浮気されたトラウマで次の恋に進めないあなたに伝えたい3つのこと

失恋したばかりの女性

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彼氏に浮気されたことで、それがトラウマになり、次の恋愛にどうしても前向きになれない…という女性もいることでしょう。

浮気されたことがトラウマになるケースは多いものです。

彼を信頼していたからこそ、その現実を目の当たりにした時、精神的ダメージが大きくなるのです。

時間が経って、あなたがダメージから立ち直ることができたとしても、その現実はトラウマとして残ってしまうことも多く、折に触れてあなたを苦しめ続けるかもしれません。

浮気されたことがトラウマになってしまった時、以下に挙げる3つの考え方はそこから脱出するヒントになるかもしれません。

1.浮気されたトラウマから男性を一括りにしないこと

失恋から立ち直れない女性

浮気をされたことがトラウマになり、その記憶が次のステップに進む時にもフラッシュバックしてしまうことで、前に進もうとするあなたにストップをかけてしまいます。

もしも今、あなたに気になる人がいたとしても、その相手と前の彼を重ね合わせて見てしまうと相手を信用することが出来ず、次の恋に踏み出せなくなります。

浮気のトラウマが強い記憶として残っているため「これ以上傷つきたくない」という防衛本能が働き、次の恋愛に進むことに怯えてしまうのです。

でも、よく考えてみてください。

人はそれぞれ外見も違うようにもちろん性格も違います。これは、なにも男性に限らず同性に対しても同じことです。

浮気のトラウマを、次のステージにも引きずってしまうということは、目の前の男性にとても失礼で、悲しい気持ちにさせることにならないでしょうか。

このことは、立場を置き換えると、わかりやすいでしょう。

自分の好きになった相手が、元カノに浮気されたトラウマからあなたときちんと向き合うことを拒絶していた場合、あなたはどう感じるでしょうか?

そうです。「私は私なのに…」「元カノの事が忘れられないのかな…」という不安がよぎるはずです。

男性を一括りに見てしまうと、浮気のトラウマを呼び起こす対象として見てしまったり、あるいは「いつかまた裏切られるのではないか」と心配になってしまうのです。

過去の浮気は、元カレの性格や付き合っていた当時の環境に原因があります。

次の恋愛において付き合う男性は、その元カレではありません。全くの別人なのです。

たとえ、どんなに元カレと雰囲気が似た男性であったとしても、です。このことはあなた自身がハッキリと認識しなければなりません。

2.浮気がトラウマになるかどうかは感受性の強さも関係している

失恋に涙を流す女性

浮気を何度されても動じない人、相手に浮気されていることが分かってもそのままお付き合いを続ける人、浮気に対する感じ方・価値観は人それぞれです。

「相手の事が好きだから許す」という選択には相当な覚悟と勇気が必要ですが、中には「浮気はたいしたことではない」と感じる女性もいることは確かなのです。

一体この違いは何なのでしょうか?

実は、人の心の感じ方・感受性によって浮気に対するとらえ方には大きく違いが出るのです。

楽しい・悲しい・辛い。そういった感受性の豊かさが、トラウマに繋がる一つの要因でもあります。

もちろん感受性が豊かであることはまったく悪いことではなく、相手の感情を察する能力に優れているため、むしろ人として素晴らしい素質です。

感受性の豊かなあなたは、これまで喜怒哀楽をともにしてきた相手を心から信頼していたからこそ、浮気のダメージが大きく、浮気がトラウマになるほど大きな悲しみと不信感をその心に刻みこんでしまったのです。

こうした感受性が強い人ほど、人の信頼を裏切ることが少なく、また、同じように裏切り行為をおこなう人を「許せない」と感じてしまうことでしょう。

元カレを許す必要はありません。浮気がトラウマになったのは、その元カレのせいであることは間違いないのですから。

ただ、それを次のステップに持ち込まないことが、今のあなたにとっては重要な課題です。

泣きたいだけ泣いたら少し気分も落ち着くでしょう。
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3.浮気されたトラウマを自分の経験値に変える

失恋に涙を流す女性

浮気のトラウマを拭うことはそう簡単ではないでしょう。

しかし、そのつらい経験を自分を高めるのに利用することはできるかもしれません。

あなたは、相手に浮気されたトラウマによって「浮気された側の気持ち」を知り、「それが解消されるまでにどれほどの月日を要するのか」ということを身をもって体験したはずです。

次の恋愛で、これを活かすことができるとは思いませんか?

感受性が強いあなただからこそ、きっと相手をそんなみじめな気持ちにはさせたくないと思うことでしょう。

相手を思いやり、相手を大切にし、そして相手を「心ある一人の人間」として扱い向き合うこと。これにより、浮気のトラウマが次に活かせる最大の学び・経験値へと変わっていくのです。

反対に、次の恋愛に浮気のトラウマを持ち込んでは、あなた自身が幸せになれません。

もちろん、無理に浮気のトラウマを取り払おうと苦しむ必要はありません。ただ、次のステージでは目の前の相手だけを見てあげることが大切です。

過去の浮気のトラウマを持ち込むことは、心の中で元カレとの記憶も一緒に次のステージに進めてしまっているため、どうしても比較し、目の前の相手をも疑いの目で見てしまうことになります。

あなたが浮気のトラウマを拭い去るには、新しい恋愛をすること。それが一番の心の治療にもなるでしょう。

まだまだ相手を信じることが怖いかもしれませんが、時間がかかってもトラウマから脱出するためには、それは必要不可欠なステップなのです。

人間はダイヤモンドだ。ダイヤモンドを磨くことができるのはダイヤモンドしかない。
 
人間を磨くにも人間とコミュニケーションをとるしかないんだよ。
 
チェ・ゲバラ

4.時間の経過はトラウマを癒す何よりの薬

トラウマを乗り越え空を見上げる女性

そして、何より次のステップに進んで行きながら、時間が経つことで鮮烈だったショックも少しずつ和らいでいき、いつしかトラウマから脱することができます。

慰めに聞こえるかもしれませんが、これは本当です。

時とともに、いつかトラウマが自然と解消され、恋愛が楽しいものへと変わっていくことでしょう。それまでは、こうした気持ちの切り替えも大切なのです。

傷跡をキレイに直したければ、かさぶたになりかけた傷を何度も掻きむしるようなことは避けましょう。

そのための気晴らしはどんなにくだらなくても構いません。心のおもむくままに。
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さいごに

浮気された時のショック、怒り、悲しみは非常に大きいものですよね。それがのちにトラウマになり、恋愛に臆病になってしまうのは分かります。

相手を信用して楽しい日々があったからこそ、浮気がトラウマになってしまったのでしょう。

それを解消するためには、また相手を信用して楽しい日々を取り戻すことが一番の近道です。

「次の恋愛でお付き合いするのは、浮気をトラウマにさせた元カレではない」。このことだけは頭に入れておくべきです。

目の前にいる彼は彼です。元カレではない、きちんと一人の別の男性であることを意識し向き合っていくことで、自然と浮気のトラウマから抜け出すことができるでしょう。

あなたの今日がほんの少しストレスフリーに近づくことを願って。