ダイエットに関する1万人の意識調査【結果発表】
編集部では2020年4月〜10月と2021年4月〜8月の2回、アンケートツール「CREATIVESURVEY」を使用し、延べ1万人以上を対象にダイエットに関するアンケートをおこないました。
こちらは、個人ごとのライフスタイルに適したダイエットサプリメントのタイプも絞り込める診断型アンケートで、設問数は全10問です。
設問の解説もしていますので、参考にしてみてください。
2020年4月〜10月(n=7395)
2021年4月〜8月(n=4404)
回答数合計:11799
*アンケートの回答によって次の設問が分岐していくため、設問によってn(母数)にはバラつきがあります。
*アンケート途中での離脱分があるため、設問によりYes・Noの合計が100%に満たないものがあります。
Q1:仕事はデスクワークが中心(室内にいることが多い)
<2020年4〜10月>
デスクワーク中心:5586(75.54%)
そうではない:1687(22.81%)
回答数(n)=7395
<2021年4〜8月>
デスクワーク中心:3490(79.25%)
そうではない:788(17.89%)
回答数(n)=4404
デスクワークの方が7〜8割という結果に(在宅でリモートワークの方も含む)。
室内で座っている時間が長い方と立ち仕事もされる方。カロリー消費量にはどうしても差があります。消費カロリーは少なくても、デスクワークの眼精疲労もかなりツラいんですけどね…💦
Q2:通勤通学で1日合計30分は歩く。
<2020年4〜10月>
1日合計30分は歩く:790(13.84%)
歩かない:4823(84.50%)
回答数(n)=5708
<2021年4〜8月>
1日合計30分は歩く:778(21.52%)
歩かない:2605(72.06%)
回答数(n)=3615
1日合計30分も歩かない方が7〜8割という結果に。
車や自転車通勤の方もおられますし、電車通勤の方がリモートワークで駅まで歩かなくなったりということもあるかもしれません。運動のために特別な時間を取らなくても、生活の中で自然に運動(カロリー消費)できるのは良いですね。
Q3:ダイエットのためなら多少の運動ができる。
<2020年4〜10月>
多少の運動はできる:3347(50.67%)
できない・したくない:3189(48.28%)
回答数(n)=6605
<2021年4〜8月>
多少の運動はできる:2265(62.46%)
できない・したくない:1252(34.54%)
回答数(n)=3625
第1回目はほぼ半々、第2回目は「多少の運動はできる」という方が6割という結果に。
「多少」の程度感にもよると思いますが、タテマエ抜きにいうと「できない・したくない」という方の気持ちにはとても共感します😅
「何のためにダイエットをするのか?」という、その先の具体的な目標をもてればモチベーションも保てそうです。
「自分のことを好きになれるよう」
「自分に自信が持てるように」
「モテたい!」…みたいに。
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Q4:「とんかつ定食」と「カツ丼」どちらが好き?
<2020年4〜10月>
とんかつ定食が好き:2284(56.42%)
カツ丼が好き:1679(41.48%)
回答数(n)=4048
<2021年4〜8月>
とんかつ定食が好き:1235(57.76%)
カツ丼が好き:848(39.66%)
回答数(n)=2138
とんかつ定食派6割、カツ丼派4割という結果に。
たとえば2つのメニューがまったく同じカロリーであっても、いろんな栄養素を摂れる方が好ましいです。その意味ではとんかつ定食の方が品数が多く、栄養バランス的には優れていると言えるでしょう(私はカツ丼派ですが💧)。
また、次の設問にもつながるのですが、三角食べを必要としない丼物は一気食い・早食いになりがちなメニューでもあります。
Q5:自分は早食いだと思う。
<2020年4〜10月>
自分は早食いだと思う:1216(68.93%)
そうは思わない:527(29.88%)
回答数(n)=1764
<2021年4〜8月>
自分は早食いだと思う:582(64.45%)
そうは思わない:296(32.78%)
回答数(n)=903
自分は早食いだと思う方が6〜7割という結果に。
満腹中枢は食べ始めてから20分経過しないとうまく働かないそうです。早食いでかつ大食いという方は、脳が満腹感を感じる前に食べ過ぎてしまっている可能性が高いです。
「意識的に噛む回数を増やして」
「ひと口入れたら箸を置く」
などはよく言われることですが、自分なりに工夫できるといいですね。食事に時間をかけるために、私はインスタのコメントを返しながら食べるようにしています(だいぶ行儀悪いですが)。。
Q6:炭水化物を抜くのはガマンできない…
<2020年4〜10月>
炭水化物抜きはガマンできない:2443(69.38%)
炭水化物はガマンできる:1048(29.76%)
回答数(n)=3521
<2021年4〜8月>
炭水化物抜きはガマンできない:1132(61.45%)
炭水化物はガマンできる:678(36.81%)
回答数(n)=1842
炭水化物抜きはガマンできない方が6〜7割という結果に。
炭水化物を意識的にカットすることで短期的には体重が落ちます。が、長い目で見ると逆に体重が増えるケースが多いようです。また、極端な炭水化物カットはダルさや疲れやすさを招きます。
結論、朝昼は普通に食べて夜だけ少し炭水化物を控えることができれば◎です。
夕食後は寝るだけなので、炭水化物を控えめにして食事を就寝の3時間前には終わらせるようにできるとベストですよ😊
Q7:とくにお腹が減ってなくても間食してしまう。
<2020年4〜10月>
理由なき間食をしてしまう:2089(69.63%)
そうでもない:872(29.07%)
回答数(n)=3000
<2021年4〜8月>
理由なき間食をしてしまう:954(65.34%)
そうでもない:473(32.40%)
回答数(n)=1460
とくにお腹が減ってなくても間食してしまう方が6〜7割という結果に。
これもわかります。。とくに、おうち時間が増えてスマホや動画の時間が増えて、なんとなく口が寂しくて…ってやつですよね。あとは、ストレスを紛らわすために食べたり、とか。
いきなりやめるのは相当意思の強さが必要だと思うので、せめてカロリーのない・少ないもの(こんにゃくゼリー的な)にしたいところです。
Q8:外食や飲み会など遅い時間の飲食が多い。
<2020年4〜10月>
遅い時間の飲食が多い:792(40.43%)
そうでもない:1138(58.09%)
回答数(n)=1959
<2021年4〜8月>
遅い時間の飲食が多い:500(42.23%)
そうでもない:655(55.32%)
回答数(n)=1184
遅い時間の飲食が多い方は4割という結果に。
コロナ禍で実施したアンケートという事情もあるのでしょうか。飲み会や外食の機会はコロナ前と比べ激減しましたからね(飲み会は皆無)。上でも書きましたが、ダイエットの観点からは、就寝の3時間前には夕食を終えられるとベストです。
Q9:食べたい物を我慢するのはストレスがたまって逆によくないと思う。
<2020年4〜10月>
我慢するストレスは良くない:2832(83.89%)
そうは思わない:514(15.23%)
回答数(n)=3376
<2021年4〜8月>
我慢するストレスは良くない:1841(80.25%)
そうは思わない:420(18.31%)
回答数(n)=2294
食べたい物を我慢するのはストレスがたまって逆によくないと思う方が8割という結果に。
私もこれには強く同意です😤ストレスが溜まった結果、反動でドカ食い…なんてことも普通にありますから。ダイエットは一瞬だけ痩せるためにやるイベントではなく習慣。
続けることが大事ですので、なるべくストレスフリーに取り組める内容にしたいところです。
Q10:食べてしまったあとで後悔をすることが多い。
<2020年4〜10月>
食べた後で後悔することが多い:1726(81.42%)
そうでもない:364(17.17%)
回答数(n)=2120
<2021年4〜8月>
食べた後で後悔することが多い:759(76.90%)
そうでもない:205(20.77%)
回答数(n)=987
食べた後で後悔することが多い方が8割という結果に。
ああ…これそうなんですよね、よーくわかります💧「えーい、食べてしまえ!」って食べるのは一時の快感、そのあとに待ってるのは後悔。。食べたらその分動けばいいんですが、なかなか💦
これに対する作戦は、①そもそも余分な食べ物を家に買い置きして置かない(食べるハードルを高くする)②カロリーのない・低いもので代替する③食べる前に5分だけ待つ時間をつくる、です。
さいごに
涼しくなって、運動しやすい季節になりましたね。ダイエットをはじめるのにちょうどいいタイミングだとお考えの方も多いのでは?
ただ、それと同時に、食べ物のおいしい食欲の秋でもあります…🍁
ストレスをためずに、できる範囲でカラダによい習慣を身につけられると良いですね😊✨
私もダイエットがうまくいって、コロナも落ちついていたら来年の夏こそはどこかに旅行でもしたいです。