ハトムギ化粧水が効果的!赤ら顔の原因別スキンケア3選
ネットや店頭でよく見かける「ハトムギ化粧水」。
なんとなく名前になじみはあるけれど、実際にどんなものなのかはあまり知られていないようです。
じつは、ハトムギ化粧水は赤ら顔の改善にとても効果的。顔の赤みで悩んでいる方には一度試してほしい化粧水なんです。
この記事では、そんなハトムギ化粧水の効果と使い方をご紹介します。
ハトムギ化粧水が赤ら顔に効く5つの理由
赤ら顔には毛細血管の拡張や寒暖差、ニキビによる炎症、乾燥、あるいは緊張して一時的に赤くなるなど様々な原因があります。
ハトムギ化粧水はこのうち主に乾燥や炎症を原因とした赤ら顔の改善に効果的です。
その他の原因の場合は、以下の記事をごらんくださいね。化粧水選び以外にも参考になると思います。
さて、ここからはハトムギ化粧水が乾燥や炎症による赤ら顔に効果的な5つの理由をご紹介しましょう。
1.乾燥肌の改善
ハトムギの成分は、肌荒れや乾燥肌の改善が報告されています。
皮脂減少性湿疹など乾燥性の肌荒れに悩む患者23名を対象に、ハトムギ種子(ヨクイニン)エキスを摂取させたところ、皮膚表面脂質量の増加傾向が見られたことから、ハトムギには乾燥肌改善効果が期待されています。
2.ニキビにも効果的
ハトムギには排膿作用があるので、ニキビにも効果的だといわれています。乾
燥だけでなくニキビにも効果的ということで、ハトムギは肌をトータルに整えてくれるんです。
さらに、ハトムギには新陳代謝を促進する効果もあるのでターンオーバーを正常に戻し、ニキビ跡の治りも早くなります。
3.炎症を抑える
赤ら顔には肌の炎症を原因とするケースがあります。その場合にも、ハトムギ化粧水の消炎作用によって赤ら顔を改善に導きます。
さらに、アトピー性皮膚炎に効果があることも報告されています。
4.副作用がほとんどない
ハトムギには副作用がほぼありません。乾燥肌の方は敏感肌であることも多いのですが、ハトムギ化粧水なら敏感肌の人でも安心して使うことができます。
5.値段が安い
ハトムギ化粧水はお手頃価格なので、量を気にせずにたっぷりと使うことができます。惜しみなくしっかりと使えるので、効果も実感しやすいようです。
各サイト価格帯の目安はコチラから確認できます。
ハトムギ化粧水の正しい使い方
ハトムギ化粧水を使う場合、コットンにたっぷり染み込ませてパックをするのが一番効果的です。
パック時間は、化粧水が蒸発しない5~10分程度にしましょう。
ハトムギ化粧水はさっぱりした使い心地なので、肌質によっては乾燥したように感じることもあります。そんなときは、「ニベアクリームと一緒に使うと効果的」という口コミが多く見られます。
28歳 混合肌
★★★★★★★7
今まで色んな化粧水を試してきましたが、こちらのハトムギ化粧水&ニベアの青缶に変えてから自分史上最高にお肌の調子が良いです(*^^*)
ポイントはハトムギ化粧水のミルフィーユ塗り。
夜はお肌に入らなくなるまでゆっくり時間をかけて4~5回は重ねづけし(私は叩き込まず、優しく包み込むようにつけていきます)
ニベアの青缶を手に伸ばして体温で緩く温めてから潤いに蓋をします(^^)
朝は忙しいので化粧水は2~3回。
ニベアだとべたつくので極潤の乳液にしています♪
このお手入れに変えてからお化粧のノリがよくなった事はもちろんお化粧が崩れなくなって化粧直しがいらなくりました!
お肌の水分が足りてると余分な皮脂が出てこないんだろうなぁと感心しています♪
この冬は乾燥知らずで過ごすぞ~♪
出典:@cosme
38歳 混合肌
★★★★★★★7
アレルギー体質で特にアルコールが入っているものがダメなのですが、長年愛用してきた化粧水がなくなり、ニベアとの組み合わせで人気の高いこちらを購入。
ハトムギ化粧水は今の時期だとまだ乾燥するかな?という感じなのでコットンで2回マッサージ?がてらの肌への水分補給してます。
その後、ニベア青を人差し指3分の1程度とり手のひらで伸ばして、手のひら全体で顔全体を包み込むようにポンポンという感じで蓋をするだけです。
毛穴も閉じてきたのでハトムギ、ニベア様々です!(b^ー°)
出典:@cosme
3つの原因別!赤ら顔に効果的なスキンケア
赤ら顔の原因は様々なので、その原因によってケアの仕方も違ってきます。
詳しくは【原因別】赤ら顔ケア化粧水の記事に書いてありますので、そちらもあわせてご覧ください。
1.ニキビが原因の場合
ニキビが頬などにできたことが原因で赤ら顔になることがあります。
こういった場合、ハトムギ化粧水ももちろんニキビに効果的なのですが、ニキビが繰り返す場合には、専用の抗炎症成分配合の化粧水を使うことをおすすめします。
2.敏感肌が原因の場合
敏感肌で炎症を起こすと赤ら顔になることがあります。顔がピリピリ痛くなったり、かゆくなったりするようであればこのケースかも知れません。
この場合には、自分の肌に合うスキンケアを探すしかありません。
ハトムギ化粧水も無添加なのですが、「他の成分で炎症を起こしてしまう」ということがあります。
その場合にはオーガニック化粧水や皮膚科の医師が監修・開発に携わったドクターズコスメを試してみるのがよいかもしれません。
- 界面活性剤
- シリコン
- ポリマー
- 鉱物油
- 香料
- 着色料
- 石油原料成分
- 防腐剤
すべて不使用、完全無添加の赤ら顔専用化粧水ULU(ウルウ)はとことん肌にやさしい処方なのでおすすめです。
ちなみに、市販されている赤ら顔ケア用化粧水の中で完全無添加なのは唯一、このULU(ウルウ)だけです。
とはいえ、炎症があまりにひどい場合には皮膚科で診察してもらい、「どの成分」に肌が反応してしまっているのか調べてもらうことをおすすめします。
3.火照りや血管拡張が原因の場合
じつはいくつかある赤ら顔の原因の中でも一番多いのがこれ。毛細血管の色が透けて見えているケースです。
頬をはじめ鼻や顎など、顔にはたくさんの毛細血管があります。
- 皮膚が薄い
- 敏感肌である
- 皮脂分泌が多い
もしあなたが上記のようなタイプの場合には、ちょっとした刺激でも血管が炎症を起こすため、毛細血管が広がってしまいます。
そして、血管が広がるとその箇所の赤血球が多くなり、赤くなってしまいます。
ただ、このケースの赤ら顔はハトムギ化粧水では改善が難しいかもしれません。。
この場合には、お湯での洗顔後に冷水で顔を引き締めましょう。その後、通常のスキンケアをします。
洗顔後以外でも、顔の火照りを感じるときは顔を冷やすのが一番手っ取り早いです。
とはいえ、1日に何度も顔を洗うと皮脂を落としすぎて乾燥の原因にもなりますから、冷蔵庫で冷やしたタオルを顔に当てるとよいでしょう。
また、冷やしたタオルよりも効果が期待できるのが、血管収縮作用のある海洋性エキスや漢方のブクリョウ、センキュウといった成分です。
ハトムギ化粧水では難しい血管の広がりによる赤ら顔。このタイプに最適な海洋性エキスや漢方を配合した赤ら顔用化粧水はこちらです。
さいごに
ハトムギ化粧水はお値段も手頃で、ニキビによる炎症や乾燥が原因の赤ら顔のケアには向いているといえます。
それとは逆に、
赤ら顔がこれ以外の原因の場合や顔の赤みを根本的に改善していきたい場合には、赤ら顔ケアに特化した専用化粧水の使用をおすすめします。
詳しくはこちらの記事をごらんください。