動画配信サービス?ビデオオンデマンド?何それおいしいの?
![動画配信サービスNetflix](https://any-stress.com/wp-content/uploads/2015/09/netflix-3_comp.jpg)
技術やデバイスの発達により、読む・聞く・観るといった体験に「モノ」を介することを必要としなくなりました。
本はkindleで音楽はiTunesで買っているのに、映画はレンタルショップがいいですか?
動画配信サービスは、TV番組のように決まった時間に決まったプログラムが放送されるのではなく、視聴者がリクエストしたタイミングで配信される「オンデマンド方式」です。
オンラインのレンタルショップと思ってもらえば、解釈としてそんなに外れてはいません。
定額制動画配信サービスならではの豊富なメリット
動画配信サービスのメリットはたくさんありますが、代表的なものを5つ挙げましょう。
1.ふと思いついてすぐ観れる
友達数名と部屋で飲んでいてふと「あの映画いいよね」って話に。既にけっこうお酒が入っていて出かけるのがおっくうでも大丈夫。そんなときも部屋から出ずにオンライン配信が開始できます。
また普段家事や育児で忙しく、子供を置いてレンタルショップに行くことのできないママさんにもうれしい気軽さですね。子供が寝付いたら、ママのシネマタイムのはじまりです。
2.貸し出し中がない
劇場公開が迫った映画の過去のシリーズを見返そうと思ってレンタルショップに行ったら、週末ということもあり全部貸出中だった。
あるいは、お気に入りの映画をまとめてみようとしたら、Part1、2、3があって4が飛んで5があって6が飛んで…そんな経験はありませんか? オンラインのデータ配信ならば、遠くのレンタル店までわざわざ探しに行く必要はありません。
3.観る場所を選ばない
マルチデバイス対応なのでPCはもちろん、iPhoneやAndroidなどのスマートフォンやiPadといったタブレットでも視聴が可能です。そのため、「映画を観るならリビングで」という概念もなくなりつつあります。
もちろんAppleTVやChromeCastなどを使用すれば、大画面TVで楽しむことも可能です。
4.返却という概念がない
DVD・BDといった「モノ」を介していないので、有効期限を過ぎると自動的に視聴ができなくなるだけです。返却のためにワザワザ店に足を運ぶ必要もなければ、延滞料金の心配もいりません。
5.抜群のコストパフォーマンス
レンタルショップ、たとえばTSUTAYAさんの場合。地区/店舗によって価格設定が上下しますが、概ね以下の価格帯です。
- 一般:200~290円(当日料金)
- 新作:300~390円(当日料金)
イベント日などは、旧作80円、準新作100円のところもあります。しかし、このような日には借りたい作品がすでにレンタル中のことも多いもの。
dtvの月額料金が500円ですから、一般(旧作・準新作)のタイトルを月に3本借りるならオンラインが割安になります。そして、本数を観れば観るほどオンラインでは得をすることになります。
コストにはお金だけでなく、「時間コスト」もレンタルショップをいくつも回る「労力」も含まれています。それでもレンタルショップ以外は考えられませんか?
動画配信サービスには3つの価格形態がある
1.月額制
スマートフォンなどのパケット料金プランと同じ、月々定額料金で視聴し放題の方式です。
2.PPV(ペイ・パー・ビュー)
コンテンツごとに都度課金する方式で、有効期限(48時間など)内であれば繰り返し視聴することができるのが一般的。レンタルビデオのオンライン版といえばイメージしやすいでしょう。
PPVのメリットは、都度課金のため「まったく観ない月」には一切支払いが発生しない点です。また、動画配信サービスをたまにしか利用しない人でも、観たいときだけ都度レンタルできる手軽さが魅力です。
3.月額制+PPV
月額基本料金のほかに、最新作を観る場合だけその都度課金をするという方式で、dTVやU-NEXTで採用されています。
2015年9月現在おすすめの5大動画配信サービスはこちら
>>Netflixに続きAmazonプライム・ビデオ上陸。5大動画配信サービス比較
まとめ
何かとストレスの多い世の中です。上手に気分転換をしたり、感情のデトックスのための涙活に映画はもっとも手軽な手段だといえます。それをさらに気軽にするのが、今回ご紹介した動画配信サービスです。
あなたのライフスタイルに合わなければ無料期間内に解約すれば良いだけなので、試さない理由がないかも。
あなたの今日がほんの少しストレスフリーに近づくことを願って。