胃のムカムカを抑えるツボ【7選】で消化器系の不調もスッキリ!

胃のムカムカ

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「何だか胃がムカムカしてすっきりしない。」

「気分の悪さを少しでも楽にしたい。」

胃のムカムカがあると食事だけでなく、その日一日が台無しな気分になってしまいます。

何とかスッキリしてこの場を乗り切りたい!

そんな時に効果的な「胃のムカムカを楽にするツボ」について詳しくお伝えします。

胃のムカムカを軽くする7つのツボとは

体調不良の急場をしのぐ意外な味方「ツボ」

胃のムカムカや吐き気に効果的なツボは、色々な場所に存在しています。

ここでは代表的な7つのツボを紹介していきます。

1.中脘(チュウカン)

中脘のツボ

おへそみぞおちの真ん中に位置する場所にあるツボです。消化不良による胃のムカムカ、食欲不振による胃のムカムカに効果があります。

2.胃点(イテン)

胃点のツボ

耳の真ん中にある軟骨の先端部分にあるツボです。胃の働きを促し、胃のムカムカを改善する効果があります。

3.内関(ナイカン)

内関のツボ

掌を上にして、掌から腕に移行するシワの中央から肘側に向けて三横指離れた部分にあるツボです。もたれ感のある胃のムカムカを改善する効果があります。

4.関衝(カンショウ)

関衝のツボ

手の薬指の爪の付け根の少し外側で、小指よりにずらしたツボです。とっさの胃のムカムカから来る吐き気を抑える即効性のツボといわれています。

5.足三里(アシサンリ)

足三里のツボ

膝を軽く曲げた時にできる膝の少し下の部分のくぼみにあるツボです。消化不良の胃のムカムカや妊娠中のつわりによる胃のムカムカ、足のツリにも効果があります。

6.公孫(コウソン)

公孫のツボ

足の親指(第一中足骨)足首のよりの骨の際のくぼみと、足の甲から裏に移行する皮膚の色が変わる境目のツボです。あぐらをかくようにすると、判りやすくなります。

消化不良のムカムカ、食欲不振のムカムカを初めとする消化器系全般の不調を整えるツボです。

7.衝陽(ショウヨウ)

衝陽のツボ

足の甲の人差し指と中指の付け根から足首に向かって3cmのところにある、骨と骨の間のくぼみにあるツボです。消化不良の胃のムカムカに効果があります。

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胃のムカムカを抑えるツボは、他にもありますが、代表的な7つのツボをあげてみました。

また、おすすめのツボの押し方としては、「1・2・3・4・5」と数えながらツボを深く押し続け、次に「1・2・3・4・5」と数えながら力を抜いていきます

最初は痛みを強く感じると思いますが、徐々に気持ちいい刺激と感じるようになっていきます。

胃のムカムカが起こる原因

胃のムカムカが起きる原因

胃のムカムカを抑えるツボに続いて、胃のムカムカが起こる原因について説明します。

胃もたれの原因には以下のようなものがあります。

  • 脂っこい食べ物や過食したことによる食べ物や脂分の胃内停滞
  • 胃液分泌多過
  • 寝る前に食物を食べたことによる消化不良
  • 乗り物酔い
  • つわり
  • 便秘

胃のムカムカは、精神的ストレスがかかった際にも自覚症状として感じやすい症状です。胃のムカムカがはじまった際に、ササッと押せるツボを知っておくと安心材料になりますね。

胃のムカムカを抑えるツボ押し以外の対処法

つづいては、胃のムカムカを改善するツボ押し以外の対処法をみていくことにしましょう。

1.胃を休ませる

胃を休ませる

胃のムカムカは胃腸の働きが弱っているときに起きやすい症状です。

胃のムカムカが続いた時は、消化のよい食べ物を腹八分目程度に取るように心がけ、時には胃を休める時間を作るため1食抜くなどすることも効果があることがあります。

食べ過ぎや、胃が疲れていると感じた時は、胃もたれに効果があるツボ押しと共に、胃が休める時間を作るようにして下さい。

2.右側を下向きにして横になる

寝転ぶ女性

解剖学的には右側を下にして横になると、食べ物が腸に移動しやすくなるようです。

少し食べ過ぎた時などは、胃点などのツボを押したり右側を下にしたりして横になることも胃のムカムカを改善する対処法になります。

3.38~39度の温めの入浴をする

ぬるめのお湯につかる

消化管の動きを整える方法の一つに入浴があります。38~39度の湯に20~30分程度ゆっくり浸かります。

基礎代謝が上昇し、胃腸の動きのバランスがとれ、胃のムカムカも落ち着いてきます。また、入浴しながらツボ刺激をすることも効果があると思います。

4.ピロリ菌の検査をしてみる

ピロリ菌は胃の粘膜にすみつく細菌で、これに感染すると起床時や緊張時あるいは空腹時の吐き気、食欲不振といった症状があらわれるのが特徴です。

また、ピロリ菌に感染すると、胃潰瘍胃がんの発症リスクが高まることがわかっています。

自覚症状がない方も含めて、日本人の50%以上がピロリ菌に感染しているといわれています。

ピロリ菌は治療薬で除菌することができます。

日本でも2000年からピロリ菌の除菌治療は健康保険の適用となりました(あくまで胃の病気を発症していることが前提)。

胃の病気がなく、純粋に「除菌だけ」をしたい場合は健康保険の適用外となります。

このケースでは、抗菌作用が高く「飲む消毒液」ともいわれるはちみつ、マヌカハニーが特効薬となる可能性があります。詳しくはこちらをどうぞ。
 関連記事 マヌカハニーの選び方とおすすめマヌカ4選【UMF・MGO】

さいごに

胃のムカムカに効果的なツボ、参考になったでしょうか。

ちょっと食べ過ぎた時や、精神的なストレスがかかった時には、こっそり胃のムカムカに効くツボを押してみて下さい。

きっと、胃が「軽くなったな」と感じられるはず。

もしもツボ押しで十分な効果が得られない場合には、前述のマヌカハニーがおすすめですが、はちみつ独特の風味が苦手な方はこちらの粒タイプがベターです。
 関連記事 胃のムカムカ・キリキリ対策に。マヌカハニーという選択

あなたの今日がほんの少しストレスフリーに近づくことを願って。