自分に自信をつける方法。輝いて生きるための心理アプローチとは
あなたは自分に自信をつけることは難しいと感じていませんか?
もしその答えが「YES」であれば自信を持つための考え方、心理アプローチ、努力や頑張りが間違っているからかもしれません。
心理学を使って真に自分に自信をつけて輝くための方法を理解し、幸せと喜びを受け取りましょう。
自信をつけるための自分への問いかけ
誰もが今の自分よりもっと輝き、幸せや喜びの中で充実した人生を送りたいと願っているのではないでしょうか?
でも自分に自信を持てないために、人前で話すのが苦手だったり、自分を表現できなかったり、新しい何かを始める勇気を持てなかったり、気になる相手に声をかける勇気が持てないでいたり…。
もし自分に自信があれば人生の可能性が大きく違ってくるように思いませんか?
ここであなたに3つの問いをしたいと思います。
- あなたは、なぜ自分に自信がないのでしょうか?
- どんな自分なら自信を持てると思いますか?
- 自信をつけるためにあなたは何をしていますか?
さて、どのような答えがあなたの心に浮かんできたでしょうか?
では、それらの考えが果たして「自分に自信を持つために役立っているのか?」一緒に考えてみましょう。
そして真に自信をつけるために、是非試してみてほしい「シンプルな方法」を後程お伝えしますね。
最初に浮かんだ質問に対するあなたの答えを観察していただくと多くの場合、次のようなことに気がつくのではないでしょうか。
- 理想の自分と今の自分を比べて今の自分を否定していること
- 理想の自分に近づくために何らかの努力をしている自分
- 理想の自分になれない自分には努力が足りないなと感じていること
この理想の「自分」の部分には理想の「親」「パートナー」「子供」「学生」「会社員」「上司」「同僚」「友達」などいろいろな「役割」や何かを「達成したい目標や結果」が入ってくるでしょう。
もし、自信をつけるためにあなたが行ってきたこれらの「考え」と、そのための「努力」こそが自分に自信を持てない原因だとしたら?驚きませんか?
では、その心の仕組みを少し一緒にひも解いてゆきましょう。
自信をつけるということへの間違った理解
私たちが自分に自信をつけるためには、何かが「出来るか」「できないか」は実は全く関係なかったのです。
「自信」という漢字を見ていただくとわかるように、自信とは「自分を信じること」によって持つことができるものだったんです。
そしてその自分を信じる方法とは、今の等身大の自分を受け入れてゆくことだったのです。自分を受け入れる事で人は自分を信じられるようになります。
なぜなら、今の自分を認められないというのは自分を信じることとは真逆の行為だからです。
自分を否定するということは、自分を信じていないという証拠ですよね?自信とは誰かに認められることや、何らかの結果を出すことで得られるものではなかったのです。
自分自身が自分を受け入れることでしか自信は得られません。
その証拠に、
人に褒められてもそれを信じられなかったり、何かに成功したり良い結果を受けとったとしても「たまたま」とか「運が良かった」と考えてしまうことや、「結果を出し続けられるように努力し続けないと」などとプレッシャーを感じたりしたことがあなたにもあるのではないでしょうか?
あるいは、自信をつけるための努力や頑張りが永遠に続くように感じたことはありませんか?
では、ここで先ほど一緒に考えた、理想の自分になるため、「よりよい自分になるために努力すること」は一体何をしているのか考えてみてほしいんです。
それらが今の自分を否定している行為であることに気づきませんか?
自分が今まで頑張ってきた自信をつけるための努力は、実際は今の自分を否定する行為であったことに気づくでしょう。
この気づきが起こると、とても驚きます。
今まで頑張って努力して生きてきたことが、逆に深層心理では自分を否定していたことにつながっていたのですから、自信を持てなくて当然ですよね?
では自信をつけるために私たちはどうしたらいいのでしょうか?
自分を信じるためのプロローグ
自分を信じるために、何よりも最初にしてゆきたいのが、自分の思い(気持ち)対して否定しないであげることです。
自分に対する否定的な気持ちに気づいたら、その自分の思いに対して何の判断もしないで、胸に手を当てて、
「そんな風に感じるんだね」
「上手くいなかいと思うんだね」
「不安なんだね」
そんな風に自分の思いを否定しないで、自分の思いに寄り添ってそのままの今の自分の考えや自分に対してOKを出して受け入れてあげてみてほしいのです。
自分がどんな自分も否定しないで認めて受け入れてゆくことを始めると、少しずつ自分が自分を信じられるようになってゆきます。
自分で自分を否定して自分の事を信じていないために自信がなかっただけですからね。
さいごに
私たちは理想の誰かのようになろうと努力をします。
でもね、私たちって全ての人がみんなそれぞれ素晴らしい個性を持っています。
そして、自分しか持っていない素晴らしさに気づくことで、もともと全ての人が持っているその人だけの潜在能力を使えるようになります。
誰かや何かとの比較で自分を否定し、今までの信じてきた何らかのイメージからくる理想に合わせようとすることで、本当のあなたが輝けないんです。
本当のあなたが輝けなくて苦しんでいるんです。
あなたがあなたを信じて輝けるように、最初にどんなあなたも否定しないで、誰に何を言われても、今どのような自分であっても、あなたをあなたが受け入れる事をスタートしてみてほしいのです。
自分を受け入れて、信頼してゆくことで、自分を信じられるようになってゆくと、理想の誰かのようになるのではなく、あなただけに与えられているあなたしか持っていない素晴らしさが輝き始めます。
等身大の自分を受け入れる事から初めてみませんか?
あなたの今日がほんの少しストレスフリーに近づくことを願っています。
愛と感謝をこめて
ゆう