汗だくで電車に乗るのが怖い!滝汗をかかないための4つの対策
通勤・通学に欠かせない電車ですが、汗や匂いが気になる空間でもあります。
とくに急いで電車に乗り込んだときなんかは、電車のドアが閉まった途端に滝汗ダラダラ。
そんな時に限って、汗だくなのは自分だけなんてことも…
そこで、この記事では電車内で顔やワキが汗だくにならなくて済む方法をご紹介します。
汗だくで電車に乗る直前の対処法4つ
1.首・脇を冷やす
首や脇を冷たいペットボトルや保冷剤などで冷やしてみましょう。急激に上がった体温が早く下がり、汗の量を抑えることができます。
2.深呼吸して落ち着かせる
精神的な面で汗をかいてしまう人は、上がった呼吸を落ち着かせましょう。そして、汗をかいている自分を気にしすぎないことです。
「夏は汗をかくのが当たり前」と開き直ることも大切です。
3.電車に乗らずにコンビニに立ち寄る
時間に余裕があれば、電車を一本見送ってコンビニなどで涼んでみましょう。
駅まで急ぐことでよけいに汗をかいてしまうので、日頃から時間に余裕を持って行動することが大切です。
4.大包のツボ
大包のツボは舞妓さんの着物にも応用されていて昔からある汗を止めるツボで、数ある汗ツボの中でも一番効果が実感しやすいツボだといわれています。
出典:http://ツボ図.com/
左右の腕を腕組みのように交差させて、逆サイドのツボをそれぞれ押します。
このツボを応用した商品はいくつかありますが、どうやらこれが一番人気のようです ↓
舞妓さん・女優さんの間で密かに使われ続けてきたムダ汗防止バンド
市販の制汗スプレーやロールオンで効果が感じられない場合、試してみるのは良い手でしょう。
ただし、身体を圧迫するため、長時間の装着には適さないかもしれません。短期決戦ならアリです。
電車で汗だくにならないための予防法
1.衣類はコットン素材を選ぶ
電車で汗だくになってしまう人は、肌着や下着は吸水性に優れたコットン素材を選びましょう。
コットン素材の下着でも、デザイン性のあるものや飽きのこないデザインのものはあります。
ツルツルとしたポリエステルなどの素材だとどうしても汗が流れ落ちてきます。
その点、コットン製だと汗をどんどん吸ってくれるので、実際は汗だくでも見た目からはわからないので便利です。
2.制汗剤は目的に合ったものを選ぶ
「汗の悩み」とひとくちにいっても①汗の量が気になる②汗の臭いが気になる③その両方、と3つのタイプがあります。
汗の「量」が気になる場合
大量発汗の予防には、汗を吸収する「吸収剤」と、血管を収縮させ肌を引き締める効果をもつ「収斂剤(しゅうれんざい)」が含まれる制汗剤を選ぶことが必要です。
収斂剤:ミョウバン・アルミニウムなど
加えて、保湿成分のある植物エキス・海藻エキスを含んだ制汗剤だと、より高い効果が期待できます。
汗の「臭い」が気になる場合
汗の臭い対策に有効な、消臭・殺菌作用がある成分は以下のとおりです。
・茶カテキン
・銀イオン(アルミニウムと表記されることも)
・ミョウバン
・竹炭
・重層
これらの成分が含まれるデオドラントを選ぶことが必要です。
制汗剤の注意事項
脇は手足やその他の部位と比べて肌が薄くデリケートであるため、成分の強すぎないものや脇汗用の制汗剤を選ぶことが重要です。
汗を抑えられても、脇がただれたり荒れてしまっては本末転倒ですからね。
脇汗におすすめの鉄板アイテムはラポマイン!
- 有効成分イソプロピルメチルフェノールと柿渋が、人が発するニオイを97.7%カット
- 有効成分のパラフェノールスルホン酸亜鉛が毛穴に浸透汗と皮脂をがっちりブロック
- 天然植物エキスがワキを徹底保湿
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顔汗におすすめなのはサラフェプラス ♪
- 発汗抑制 高純度パラフェノールスルホン酸亜鉛を配合
- 植物エキスが肌と毛穴を整え、1日中サラサラ顔に
- 和漢シャクヤクエキス&アロマが体と心のバランスを整える
- 茶エキス&ワレモコウエキスが皮脂を抑えてテカリをブロック
▲激辛鍋を食べても「顔汗をかかない」という動画です(音が出ます)。
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化粧水→サラフェ→乳液→いつものメイクの順番で使用します。
*サラフェを塗った後に化粧水をつけてもお肌に浸透しないので注意!
3.日傘を使う
日傘はなにも紫外線防止のためだけのアイテムではありません。
日傘を差すと、体感温度が5~10℃も下がるといわれています(遮光率や遮熱率によりで差があります)。
日傘を差すことで、常に日陰を歩いている状態になりますから、家から駅までの移動でかく汗を防ぐために日傘は欠かせません。
4.全身から汗をかく体質に
汗をかきやすい部位は確かにあり、額や脇など汗腺が集中したところが多いのですが、あまりに汗の量が多いと感じている方は、汗腺が活発に動いていない部位があるかもしれません。
年齢を重ねるにつれ、運動などで汗をかく機会が減ると、汗腺が衰えてきて下半身から徐々に汗をかかなくなってきます。
下半身から汗をかかない分、上半身の汗の量が多くなるのです。
きちんと下半身でも汗をかく習慣を身につけて、全身から均等に汗が出るようになると、汗の量が気にならなくなるでしょう。
5.時間に余裕を持って行動する
汗だくで電車に乗るときというのは、たいてい急いでたりすることが多いのではないでしょうか。
時間に追われることの多い日常ですが、余計な汗をかかないためにも時間に余裕を持って行動しましょう。
そうすることで、飛び込み乗車をすることもなく、汗をかいてしまったらコンビニなどへ涼みに行く時間もできます。
冬の電車での汗対策は?
汗だくで電車に乗ってしまうのは、夏だけではありません。
冬も、外は寒いのに電車内の暖房で汗をかいてしまうことがあります。
しかし、ただでさえ狭い車内でコートやダウンを脱ぐのは簡単ではありませんし、コートを脱いでも暑いこともあります。
次章からは、冬の電車内での汗防止ポイントをご紹介します。
1.アウターは防寒性を重視する
冬のアウターに、少しお金をかけてみましょう。
素材にこだわるのがポイントです。100%カシミヤのコートだと、軽くて暖かいものが多いです。
さらに、毛皮やカシミヤなどに力を入れているブランドだと、冬のアウターは防寒性もデザイン性もバッチリなものが揃っています。
暖かく、形がすっきりしたデザインのものを選ぶと電車内でも脱ぎやすいです。手入れをして大切に着れば10年以上着られます。
2.アウターの下は薄着で
コートやダウンの防寒性がしっかりしていれば、下に着る服は意外と薄着でも寒くなかったりします。
吸水性のあるTシャツや肌着に、Yシャツやブラウスを重ねるだけで十分です。電車内の暖房で汗だくになる人には、セーターは必要ありません。
3.ヒートテックに注意
保温性に優れたインナーで今も人気ですが、汗だくになってしまう方には注意が必要です。
おなじみのヒートテックは、体から蒸発する水分(汗など)を利用して発熱し、繊維間の空気の層に熱をためて保温性を高めるしくみなので、汗をかいていると余計に暑く感じてしまいます。
ヒートテックを着ている人は、吸水性のあるコットンなどのTシャツに変えて電車に乗ってみましょう。
さいごに
生活と切り離せない電車だから、快適に過ごしたいですよね。
電車内で汗だくにならないよう、今回の方法を参考にしてみてください。電車に乗る前に予防をしておくことも大切ですよ。
脇汗におすすめのラポマインについては、こちらの記事により詳しく書いてあります。