女性の抜け毛最大の原因は女性ホルモン減少。婦人科受診の目安5つ

抜け毛で薄くなった分け目を気にする女性

年齢に伴い髪のボリュームが減ったことで、髪に対してコンプレックスを抱いている女性はとても多いようです。

女性の抜け毛については、加齢はもちろんのこと、女性ホルモンの乱れによるところが大きいのです。ここでは、女性ホルモンが原因で起こる抜け毛への対処法と婦人科受診の目安についてお伝えします。

抜け毛の原因は女性ホルモンかも。婦人科受診の目安5つ

1.ホルモンバランスの乱れ

ホルモンバランスの乱れ

髪のボリュームダウンが気になり始めたり、抜け毛が増えたりした時、一種の加齢現象として片づけてしまうのは早すぎます。

というのも、女性ホルモンの量が減少し、男性ホルモンの割合が相対的に増えるという、いわゆるホルモンバランスの乱れによって引き起こされているケースも否定できないからです。

特に妊娠中や出産後は女性ホルモンのバランスが乱れやすく、さまざまな身体の不調に悩まされるようになります。そして、妊娠中や出産後に現れる身体の不調のひとつとして「抜け毛」が挙げられます。

妊娠している間、「プロゲステロン」と呼ばれる女性ホルモンの分泌が活発になります。このホルモンには栄養分や水分を溜め込む作用があり、本来ならば毛髪の成長が促されるはずなのですが、髪にいくはずの栄養分はお腹の中の赤ちゃんに奪われるため、髪が薄くなってしまいます。

たとえ妊娠や出産を機に毛が抜けてしまったとしても、半年も経てば新しい髪の毛が生えてきます。「このまま髪の毛が生えてこないんじゃないか…」という不安が精神的ストレスとなり、頭皮の環境に悪い影響が及ぶ恐れもありますので、髪の毛のことであまり思い詰めないようにすることが大切です。

もし半年以上経っても抜け毛の問題が解決しないのであれば、何らかの病気を患っている可能性もあります。その場合、なるべく早く婦人科などを受診されることをおすすめします。

2.ピル

ピルを常用する女性

経口避妊薬(ピル)を使用している人も注意が必要です。ピルには脳下垂体に働きかけ、排卵を抑制する作用のほか、女性ホルモンのバランスを整える作用もあります。

「ピルを止めた途端、抜け毛が増えた」という経験をされたことのある人もいらっしゃるのではないでしょうか。特にピルを長期間使用していた場合には、そのような傾向が顕著に見られます。

これは長期にわたるピルの使用を突然止めることによってホルモンバランスが崩れるためです。その後3ヶ月~半年もすれば、自然と女性ホルモンの状態が安定し、髪が生えてきます。

その間、女性ホルモンと同じ作用のある大豆イソフラボンが豊富に含まれている豆腐などの食品を積極的に摂取するようにすると、髪の毛が生えてきやすくなります。

ピルを止めてから半年以上が経過しているにもかかわらず、髪の毛がなかなか生えてこない場合には、卵巣嚢腫や多嚢胞性卵巣症候群といった婦人科疾患を発症している恐れがあります。その場合、なるべく早く婦人科を受診するようにしましょう。

3.シャンプー

シャンプーが楽しみな女性

たいていの人はシャンプーをしている時に抜け毛に気づくことでしょう。シャンプーをするたびに、あるいは手ぐしで髪の毛が大量に抜け落ちる場合には、「シャンプーをしすぎていないかどうか?」を振り返りましょう。1日に何度もシャンプーをしているのであれば、シャンプーが頭皮環境を悪化させている可能性が高いです。

シャンプーの回数を減らしたにもかかわらず、抜け毛の問題が解決しない場合には、女性ホルモンのバランスが崩れ、卵巣嚢腫や多嚢胞性卵巣症候群といった婦人科疾患を発症している恐れがあります。

もしシャンプーをするたびに髪の毛が大量に抜け落ちており、なおかつ妊娠・出産後でもなく、ピルを使用中でもないのであれば、婦人科疾患の可能性が高いですので、なるべく早く婦人科を受診するようにしましょう。

4.ストレス

ストレスで叫ぶ女性

妊娠出産後は女性ホルモンのバランスが大きく変動する時期です。心身のトラブルに見舞われ、抜け毛などの症状が出やすくなります。

もし妊娠や出産後でもないのに大量の抜け毛がある場合には、婦人科疾患などを発症している恐れがあります。思い当たるすべてのストレスを取り除いても抜け毛の問題が解決しないのであれば、なるべく早く婦人科などを受診されることをおすすめします。

5.抜け毛の量

大量の抜け毛

抜け毛の量が異様に多い場合、ピルやストレスによって女性ホルモンのバランスが崩れているか、あるいは卵巣系の病気(卵巣嚢腫、多嚢胞性卵巣症候群など)を患っているかのいずれかが考えられます。後者の場合、抜け毛をはじめ、さまざまな身体の不調を来してしまいます。

一般に、卵巣の機能が低下すると、不正出血、生理不順、発汗、ほてり、イライラ、動悸、頭痛、めまい、耳鳴り、肩こり、疲れといった症状が現れます。

抜け毛に加え、これらの更年期障害に似た症状が現れているのであれば、卵巣嚢腫や多嚢胞性卵巣症候群などの病気を疑いましょう。その場合、婦人科への受診を検討する必要があります。

抜け毛の原因が女性ホルモンなら婦人科へ。それ以外の場合は…

婦人科外来の女医

抜け毛に加え、更年期障害に似た症状が出ている場合には、婦人科にて診てもらうのがよいでしょう。婦人科で女性ホルモンの検査を受けることにより、「抜け毛の原因が女性ホルモンの異常によるものかどうか?」が判明します。

更年期障害に似た症状が現れていない場合には、婦人科ではなく、皮膚科に行かれることをおすすめします。

甲状腺の病気も女性に多く見られる病気のひとつであり、その病気が原因で抜け毛症状が出ている可能性も考えられるからです。皮膚科では甲状腺ホルモンの検査を通じて、「抜け毛の原因が甲状腺の病気によるものではないかどうか?」を突き止めます。

婦人科や皮膚科で診てもらっても一向に良くならない場合は、脱毛外来や毛髪外来、育毛に特化した美容クリニックを検討します。ただし、美容クリニックの場合、保険が効きませんので、あらゆる方法を試してもダメだった時の最終手段と捉える必要があります。

今、年齢を問わず薄毛に悩む女性はとても多く、育毛特化の美容クリニックの需要は高まる一方だといいます。

↓とりわけ、メディアでも引っ張りだこな浜中聡子院長のAACクリニック銀座がおすすめです。理由はメンタルのカウンセラーも在籍し、患者さんのトータルケアをしている点です。

また、極端なダイエットにより内臓が機能不全を起こし、抜け毛という結果を招くケースもありますが、思い当たる場合には内科を受診するのが妥当です。

上でご紹介したAACクリニック銀座について詳しくはこちらの記事をご覧ください。 
>>女性薄毛治療の総本山。浜中聡子率いるAACクリニック銀座とは?

また、自宅でケアをされたい場合にはこちらの記事が商品選択の参考になるでしょう。
>>女性育毛剤おすすめ口コミランキングTOP6。抜け毛の秋到来!

まとめ

一般に、1日に70~100本の髪の毛が抜け落ち、その後生え変わると言われています。髪の毛が抜けたからといって過度に神経質になる必要はありませんが、一度に大量の髪の毛が抜ける場合には女性ホルモンのバランスが乱れてしまっている可能性があります。

女性ホルモンのバランスの乱れはさまざまな婦人科疾患に関わりますので、抜け毛の量が気になる方は、なるべく早めに婦人科等に診てもらうようにしましょう。

あなたの今日がほんの少しストレスフリーに近づくことを願って。