脱毛後に赤みが消えない!落ち着いてまずやるべき3つの対処法
脱毛方法の中で最も効果があるのは医療レーザーでの脱毛です。医療機器なだけあってパワーがとても強く、エステサロンの光脱毛の約2倍、そして家庭用脱毛器の10倍もの威力があります。
しかし、パワーの強い脱毛方法では肌にもそれだけの負担がかかっているということを忘れてはいけません。
今回は脱毛後に赤みや痛みが消えないときの対処方法を紹介したいと思います。
脱毛後に赤みや痛みが消えないときの3つの対処法
1.とりあえず冷やす
脱毛後、肌に赤みが出ている場合は日焼けした時のように熱を持っている状態です。ですから、冷たいタオルで冷やしましょう。保冷剤や氷があるときはタオルに包んで使うといいですよ。
毛穴の赤みだけの場合は1週間ほどで引くことが多いです。しかし肌自体に赤みがでてヒリヒリしていたり、それが何日も消えない場合は施術を受けたお店に相談してみましょう。もしかしたら、火傷をしてしまっているかもしれません。
また、赤みが出ているときは日焼けに気をつけましょう。脱毛後は肌がとってもデリケートになっているので、シミや色素沈着の原因になります。
2.しっかり保湿をする
脱毛後は保湿をしてくれるところが多いです。しかし少し経つとより乾燥しやすくなり、肌トラブルを起こしやすくなります。
化粧水をコットンなどに含ませてパックしておくと効果的です。化粧水はできるだけ低刺激のものがいいですが、スキンケアに使うような保湿がしっかりできるものを選んでください。
クリームで保湿をおこなう場合のおすすめは以下の記事の後半、かゆみを伴う乾燥肌を改善する保湿クリーム・ボディ用【4選】の章をご参照ください。
>>乾燥肌のかゆみにはこれ!尿素+〇〇配合クリームが正解
もともと施術前からデリケートな肌のあなたには、少々お高いですが以下で紹介する【ロべクチン・プレミアムクリーム】がおすすめです。乳幼児にも使えるほど低刺激かつ超高保湿。
>>梅宮アンナ・あびる優も絶賛!低刺激・超高保湿クリームロべクチン
なかなか消えないかゆみも、これだけでずいぶん楽になると思います。
3.運動は控える
脱毛後の赤みや腫れが消えないのは、肌が軽く火傷をしているからです。ですが、脱毛後何ともなくても運動などで体を動かしてしまうと、赤みや腫れを引き起こす原因になります。
脱毛の際は肌を冷やしながら、もしくは保湿をしながら行うものです。そのとき使うジェルがしっかりと肌を冷やすことで守っています。肌を冷やすと一時的に血行が悪くなり火傷がひどくならずに済みます。
しかし脱毛後に運動をしてしまうと体温が上がり、火傷を温めているのと同じことになります。
また、運動後にかく汗は肌の化膿に繋がる可能性があります。汗は体から分泌されるもので、脂を含んでいます。脂は細菌を吸着しやすいため、デリケートになっている脱毛後の肌に触れると繁殖し化膿したりかゆくなったりしてしまいます。
なお、ワキ脱毛をした後は運動をしなくても「汗の量が増えた」という方が多いようです。
>>わき脱毛でわき汗の量が増えてニオイがきつくなる理由と対策
なぜ脱毛後に赤みや痛みが消えないのか?
医療レーザーの脱毛は高熱で毛のたんぱく質を変質させます。その結果、毛が抜けるという仕組みになっています。
基本的には毛にしか反応しませんが、その熱が皮膚に残ってしまうことがあります。それが熱をもったり赤みが消えない理由なのです。その熱が逃げるときに水分も一緒に出てしまうため、脱毛後の肌はとても乾燥しやすくなります。肌のヒリヒリやかゆみは肌の乾燥からくることが多いのです。
しかし、かゆいからといって掻きむしってしまうと雑菌が入り込み、肌荒れや化膿の原因になってしまいます。そんなことになってしまうと、次回の脱毛ができなくなってしまうかもしれません。そのため脱毛後はしっかり保湿と冷却をして安静にしていることが大切です。
まとめ
春になり暖かくなってくると、夏までには脱毛を終わらせたい!という人が増えてきますね。せっかく脱毛をしてツルツルな肌なのに赤みが消えない、肌荒れしているという状態では意味がありません。
肌に負担をかけてしまったなと思ったら、それ以上にしっかりとケアをしてあげることで綺麗な肌になれますよ。
あなたの今日がほんの少しストレスフリーに近づくことを願って。