マヌカハニーの選び方とおすすめマヌカ12選【UMF・MGO違い】

マヌカハニーは「飲む消毒液」とも呼ばれるほどの高い抗菌作用と抗酸化作用からさまざまな作用があることがわかっています。

マヌカハニーに関してすでに予備知識をお持ちの方、お急ぎの方は以下のボタンから直接おすすめの紹介へどうぞ。

この記事でマヌカハニーの基礎知識に関して網羅してあります。

あなたのマヌカハニー選びの参考になれば幸いです。

マヌカハニーに期待できること

たとえば、以下のようなことが期待できます。

マヌカハニーはあなたの役に立ちそうでしょうか？

マヌカハニーの2大基準UMFとMGOについて

マヌカハニーのグレードを表す基準（単位）としてUMFとMGOという2つのものがあります。

この「基準が複数あること」が余計ややこしさを感じる原因かもしれません。

UMFとMGOについてそれぞれ「1分でわかるよう」にまとめたのでザッと眺めてみてください。

UMFについて知るべき10のこと

＊ニュージーランドでは医療現場でも使われていることから殺菌力の強さがわかります。マヌカハニーが「飲む消毒液」とも呼ばれるゆえんです。

MGOについて知るべき5つのこと

UMFとMGOの違いって結局なに？

まとめると、こういうことです。

＊1kgのマヌカハニーに何mgのメチルグリオキサールが含まれるかという含有量を示すMGOのほうが基準としては正確。

UMFとMGOの換算表【簡易版】

UMFとMGOの相互換算については、以下をおおよその目安としてください。

詳しくは後述しますが、
すでに出ている何らかの症状を緩和する目的でマヌカハニーを使うのであれば、MGO250以上のものをおすすめします。

＊一般的にMGO250であれば抗菌効果としては十分ですので、これを一つの目安としてください。

こんなマヌカハニーはNG！【注意】

マヌカハニーが製品中に60％以上含まれていれば、「マヌカハニー」として販売できることから、市場には玉石混合、様々なマヌカハニーが流通しています。

選ぶ際に気をつけて見て欲しいポイントを書いておきますね。

マヌカハニーは抗菌作用が高いほど比例して価格も高くなります。また独特のクセが強くなります。

もちろん、抗菌作用が高いにこしたことはないのですが、ご自身の目的・用途に合わせてグレードを選んでみてくださいね。

マヌカハニーの選び方には3つのポイントがある

マヌカハニーを選ぶ際に重視すべきポイントは次の3つです。

以下に1つずつ詳しくみていきましょう。

1.製造～販売の管理が徹底されているか

マヌカハニーの世界生産量は年間1,600tであるのに対し、販売量は年間10,000tというデータがあります。

データが示すとおり、市場にはマヌカハニーまがいの偽物が大量に流通している現実があります。

こうしたニセモノをつかまされないためにも、次の3つのことを覚えておいてください。

①ロット番号の有無

品質管理が徹底されている製品であれば、製品に関する情報はすべてロット番号で管理されています。したがって、製品ラベルにロット番号が打刻された製品を選ぶようにします。

②品質証明書の有無

UMFHA（ユニークマヌカファクターはちみつ協会）発行の品質保証書があれば本物であることが証明されます。

③UMF表示の有無

UMFは商標登録されており、協会の認定を受けていない場合は使用できません。UMFという表示＝協会認定の商品という証明です。

2.UMFのクオリティはどうか

• 健康改善目的にマヌカハニーを購入する場合、最低でも「UMF10+」「MGO100+」以上のアクティブマヌカハニーを選ぶこと
• 基本的には他の基準もUMF換算で考えるのが良い（UMFとMGOの簡易換算表参照）

＊目的別推奨グレードについては後述します。

3.続けやすいかどうか

マヌカハニーがどれほど健康維持に効果的なスーパーフードであったとしても、習慣として続けられなければ意味はありません。

続けやすさには「味・風味」「価格」「携帯性」という要素があります。

①味・風味

「高濃度ほど飲みづらい」

マヌカハニーは一般的なレンゲやアカシアのハチミツの味・風味とは異なり、少しクセがあります。

水分が少ないため、生キャラメルのような色と食感、やや薬っぽいような芳醇な花の香りが特徴的です。

そしてマヌカハニーは抗菌作用のグレードが高いほど風味のクセも強くなります。

②価格

「高濃度ほど高価」

UMFやMGOの数値が高くなるほど殺菌作用も高いため、なるべく高い数値のものを使いたいところです。

しかし、「マヌカハニー全収穫量の約90％には100mg/kg以下のメチルグリオキサールしか含まれていない」という事実があります。

グレードが高いものほど収穫量が少なく希少であるため、価格も高くなります。

③携帯性

「サプリ・飴のみ◎」

マヌカハニーは基本的に自宅で摂るというのが一般的で携帯を想定していません。。とはいえ、携帯性がよければ続けやすくなるのは間違いないところです。

以上がマヌカハニーを選ぶ際のポイントになります。

この記事では条件を満たしたマヌカハニーだけをご紹介しているのでご安心ください。

目的別マヌカハニーの選び方

ここでは「味・風味」および「価格」の基準だけでなく、より具体的な選び方の目安を目的別に解説します。

A.免疫力アップ・健康維持なら

あまりクセが強くなく食べやすいものからお試ししてみて、健康のために少しずつ長く摂り続けるのであれば、UMF10+またはMGO100+のものから試してみると良いでしょう。

もし口に合わなかったとしても、お財布のダメージも一番少なくて済みます。

ハニーマザー マヌカハニー UMF10+

 
ハニーマザーのマヌカハニーは、農薬や化学物質の影響を受けない環境で、小規模な巣箱で採れた養蜂を使用しています。

キャラメルのような濃厚でコクがあるのに、クセがないのが特徴です。

ハニーバレー マヌカハニー UMF10+

 
人里離れた森林の蜂から採取されるマヌカハニー。

残留農薬テストもおこない、巣箱の置き場所にもこだわる徹底した品質管理で安心安全なマヌカハニーです。

TCNインカナム マヌカハニー MGO220+

 
TCNのマヌカハニーは、海外養蜂歴40年の日本人・辻重氏をリーダーに、現地小規模養蜂家とともに限定生産された天然完熟マヌカ生はちみつです。

B.風邪・インフルエンザの予防なら

すでにある症状、たとえば胃腸トラブルや虫歯対策、風邪・インフルエンザ予防としての使用であれば、UMF10+よりクセは強くなりますが、UMF15+またはMGO250+のものを試すことをおすすめします。

殺菌力と価格のバランスでみると最もコスパが高いクラスになります。

ハニーバレー プレミアム マヌカハニー UMF15+

 
輸入元のグリーンベイはマヌカハニー専門で20年の歴史があり、ニュージーランド大使館でおこなわれる展示会に毎年出展。

安全・安心・高品質なマヌカハニーを作っています。

エグモントハニーEGMONT HONEY / マヌカハニー UMF15＋

 
エグモントハニーのマヌカハニーは、国立公園に指定された広大な保護地区で採取されたはちみつを使用。

ニュージーランド政府公認の検査機関で分析して農薬未検出。特殊フィルターで不純物だけ除去した100％天然無添加の生はちみつを味わえます。

ハニーマザー マヌカハニー UMF15+

 
UMF10+と比べると、より体調が気になる方におすすめ。活性力も中～上級レベルで、とても濃厚な味わいです。

C.すでに出ている症状の対処用なら

「喉の痛み・口内炎・創傷をすぐに何とかしたい！」という場合には、UMF20+またはMGO400+のものを。

ただし、このクラス以上のものはマヌカハニー収穫量全体の1%ほどしかなく希少なため、高価になります。

マヌカヘルス マヌカハニーMGO550+

 
マヌカヘルスのマヌカハニーは、味の好みや目的に合わせて数種類から選ぶことができます。

マヌカヘルス マヌカハニーMGO400+

 
香りや味わいのバランスがとれたMGO400+マヌカハニーは、トーストに塗ったり、ドリンクに混ぜたりしながら楽しめます。

エグモントハニー ワイメテ マヌカハニー MGO830+（UMF20+）

 
MGO830+のマヌカハニーは、UMF15+（MGO514+相当）と比べて健康パワーが非常に高く、全収穫量の１%未満しか採れないとても貴重なマヌカハニーです。

非加熱処理で自然の栄養をそのまま摂れます。

TCNストロングマヌカハニー MGO860+

 
TCNのマヌカハニーは海上輸送の温度管理も徹底しています。赤道付近の高温輸送になるため、食品専用コンテナで安全に輸送しています。

また、MGO860は極超高活性となり、活性力も高いマヌカハニーです。

TCNストロングマヌカハニー MGO1050+（最高峰グレード）

 
TCNの商品の中でも最も活性力の強い商品。天然の酵素類にビタミン、ミネラル類も豊富で栄養面でも万能です。

強い殺菌成分を利用し、ニュージーランドでは医療現場で使用することもあります。

D.はちみつが苦手・外出の多い方はサプリメントで

外出の多い方にはマヌカハニーの効能を凝縮したサプリメントがおすすめ。

マヌカハニーの効果を実感するには、1日小さじ1杯〜5杯を最低1か月は摂り続ける必要があるといわれています。

その点、携帯性に優れ外出先でも手軽に摂れるサプリメントなら継続しやすいでしょう。

薬院オーガニックの粒マヌカ

一般的に抗菌力が高いものほど、独特の薬っぽい風味が増します。通常のはちみつが苦手な方にはマヌカハニーは続けにくいかもしれません…

その点、サプリメントなら風味も気にならず続けやすいというメリットがあります。携帯性に優れている点も◎

粒マヌカは携帯性に優れており、出先での胃腸の不調改善にも向いています。

愛用者レビューは公式サイトにて。

粒マヌカについての詳細記事はこちら。

胃のムカムカ・キリキリ対策に。マヌカハニーという選択

「胃のムカムカが治らない」 「食後も胃のキリキリが続く」 「吐き気もすることがある」 いつもなんとなく胃腸の調子がすっきりしない。 食事もロクに楽しめない上に肌の調子も悪くなりがち。 病院にかかるほどではないけれど、どことなく体調不良…。 こんな症状でお悩みの方に、根本的な原因にアプローチして胃薬を手放せるようになる情報を

最高グレードならTCNマヌカハニー

老舗であり最高峰であるTCN社の製品には、

という2つのラインナップがあります。

「活性強度は高く、でも気軽に楽しみたい」

とのお客様の声から誕生したグレードがインカナムマヌカハニーになります。

正真正銘マヌカハニーの最高峰・最上級グレード。ここまでの活性強度をもつマヌカハニーはTCN社の製品だけです。

ニュージーランドで海外養蜂歴40年以上の日本人養蜂家をリーダーとして1995年より製品化している老舗ブランドです。現地生産・日本人ならではの職人気質が光る品。もちろん証明書も同梱される医療グレード品です。

実際に、感染症や消化器・難治性のアレルギー疾患などの治療目的で購入される方も多いそうです。

一般的に販売されているマヌカハニーのMGO®の含有量は、100～550mg/kgというのが現実ですが、弊社製品は、最高ランク品で1100mg/kg以上となります。

実は、このランクともなりますと原産地のニュージーランドでさえも販売されていません。（弊社以外での取扱いは無し）

出典：TCN ONLINE SHOP

一般的に販売されているマヌカハニーはどうしてMGO550+までなのかご存知ですか？

それは、

「活性度の高いマヌカハニーの少量生産は生産者にとってコスパが悪すぎるから。」です。

ある程度のグレードのものを大量に生産することも、流通量を増やすためには必要なことかもしれません。ですが、TCN社はそれをやりません。

TCN社の企業理念・マヌカハニーにかける情熱には特筆すべきものがあります。

ちなみに主要サイト別マヌカハニーの売れ筋ランキングは？

前章までで編集部のおすすめマヌカハニーをご紹介しました。各サイトの売れ筋マヌカハニーはこちらからチェックできます。

さいごに

最後までお読みいただきありがとうございました。

玉石混交のマヌカハニー市場において、本記事があなたの失敗しないマヌカハニー選びの一助になれば幸いです。

あなたの今日がほんの少しストレスフリーに近づくことを願って。