辞めたいけど切り出せない。でもこのままいたら潰れそう。どうにか円満退社する方法は…? 〉〉

職場で孤立しているあなた。その敵意も劣等感も妄想です!

メモを取る男性の手

職場であなたが孤立した理由はわかりませんが、孤立していると感じている人には共通点があります。

それは、「思い込みの強さ」です。

そもそも、あなたは本当に孤立しているでしょうか?あるのは、あなたのそういう思い込みだけではありませんか?

「思考は現実化する」の言葉どおり、強く思い込んだことはそのイメージ通りの現実を引き寄せます。

「孤立している」と思い込むことが、孤立感をより強化しているという事実に気づいてもらいたくてこの記事を書いています。

読んでもらえると、身に覚えのあることが出てくるはずです。

長い人生は、順風満帆な日ばかりではないでしょう。向かい風が吹く日もあれば、雨の日だってあるのです。

1.劣等感や無力感は誰にでもある

膝に顔を埋めて落ち込む男性

イケてる誰かと比べて自分がすごく下らない存在に思えたり、自分にできない仕事を簡単にこなす同期に劣等感を抱いたり、自分よりも上司に気に入れらている後輩に思わず嫉妬したり…。

人はちょっとしたことで心の平静を保てなくなるものです。

自分を肯定できずに、無価値感で心が満たされる憂鬱な日もあれば自分のプライドが粉々に砕け散るような辛い目に遭う日だってあるでしょう。でも大丈夫。あなただけではありません。

2.自信を失える自分を誇れ。

見上げる少年の瞳

どんなに強い人でも、どんなに賢い人でも、どんなに美人でも自信を失くしてしまうことはあります。

キッカケは、自信を失うような失敗をしたからかもしれないし、些細な劣等感の積み重ねかも、思考様式の問題かもしれません。

まず、惨めな思いをしてるのは自分だけだと思わないでください。間違ったその思い込みはあなたの被害者意識を育てるだけです。

自信満々に見えているあの人だって、自信を失ったことがないなんてはずがないのですから。

わたしの現在が成功というのなら、
わたしの過去はみんな失敗が土台作りをしていることにある。
仕事は全部失敗の連続である。

本田宗一郎

自信喪失の経験はあなたが次のステップに行くために必要なもの。それは「苦い薬」にたとえることもできます。

そもそも向上心のある人だけが自信を失うことができるのです。

他人と比べて自分の現状を「悔しい」「惨め」「恥ずかしい」とも思わない人には、自信を失うことすらできないのです。

3.自信喪失期は負の連鎖に注意!

孤独な少年

でも、自信喪失期には気をつけるべきことがあります。このことに注意しなければ、自信を失ったダメージ以外にも極めて大きな「負の遺産」を作ることになりかねません。

では、自信を失っているとき何に気をつければよいのでしょうか?

それは、自信喪失期には防衛本能から敵意が育ちやすいという事実。つまり、「周りが皆、自分の敵に思えてくる」ということです。

もしかすると、あなたにも心当たりがあるかしれませんね。私にも経験があります。

3-1.人との関わりを避けはじめる

人は自信を失うと「これ以上傷つきたくない」という思いから周囲の人たちと無意識のうちに距離をとりたがる傾向があります。他人と接すれば、自尊心を傷つけられる可能性があるからです。

これは無意識の自己防衛本能とでも呼ぶべきもの。本能です。

「そっとしておいて欲しい」
「自分に構わないでくれ」
「誰にも会いたくない」
「ひとりになりたい」

そんな願望から、周囲と関わることを避けるようになります。そして一人であれこれと思い悩む時間を過ごすことになります。

「自分には能力もセンスもないのではないか」
「自分は何をやってもダメなんじゃないか」
「自分には生きる価値がないんじゃないか」

3-2.日増しに育つ被害者意識

被害妄想の男

一人きりで悩む時期が長くなればなるほど思考は歪み、良くない方向にむかうことが多くなります。

そのうちに、自分が周囲と関わっていないことで「疎外感」を持ち始めます。

元々、自発的に周囲との関わりを避けて離れていったのですが、なぜか「仲間はずれ」的疎外感と被害者意識を持ちはじめるのです。

そしてさらには

「自分は器の小さいやつだと思われてるだろうな」
「どうせ自分は皆のネタにでもされているんだろうな」
「仲の良かったあの人も裏ではバカにしているんだろうな」

というふうに勝手に周囲の人の考えをネガティブに想像しはじめます。そして周りを「自分を傷つける人=自分の敵」と思い込むようになるのです。

3-3.歪んだ思考が生む幻想

実際に、私も仕事でとことん自信を失っていた時期には同僚と会話もする気にならず、ランチも一人で出かけるなど自分から勝手に孤立してしまい、職場では敵に囲まれているような感覚妙なアウェイ感がありました。

でも現実には、世界中が自分の敵になるなんてことはまずありません。自分自身の歪んだ解釈によって、そう思い込んでしまっているだけです。

あなたが今、自分の敵だと思っている人の大部分は仲間です。ただ、あなたが「傷つかないように」と心を閉ざしてしまっているだけ。

でも、自分が自信を無くして強い劣等感を抱いているときにはなかなかそう冷静には思えないものだということもわかります。

3-4.伝染する嫌悪感

女性の目線

しかし、ここで注意しなければいけないことが一つあります。

それは、周囲に対する「敵意」が自分だけの思い込みであるうちに解決しなければ、現実に周囲の人があなたに対して敵意を持ちはじめるということです。

こちらが無意識のうちに抱いている、形にならない敵意・嫌悪感は態度や表情などの非言語からも相手に伝わるものです。

とても奇妙なシンパシーだと思うのですが、現実にそうなのです。

参考記事:「職場の人間関係が悪い原因は自分にあった?意外な事実」

4.相手は自分を映す鏡

バナナを構えるビジネスマン

もし、今の自分が相手に対してどう接しているかが分からないというのであれば、その相手をよく観察してみてください。

自分に対する相手の態度を見れば、相手に対する自分の態度がどのようなものかが分かります。

もし、相手が自分に対してイライラした態度で接してくるのなら自分も相手に対してそういう態度で接しているということです。

相手の態度は自分を写し出す鏡のようなものです。そして、自分が変われば相手も自然に変わっていくものです。

人間関係にはこのような鏡の法則があるとされます。

4-1.まず自分が武器を捨てる

銃を捨てる

あなたが敵を見るような怖い顔で相手を見ているから、相手もあなたに対して同じような怖い顔をしているのです。

あなたが「傷つけられないように」といつも銃に手をかけているから相手も同じように「傷つけられないように」と銃に手をかけているのです。

あなたが銃にかけた手を下ろせば、相手も同じようにするのです。

あなたの歪んだ解釈のために傷つけ合うべきではありません。自信だけではなく、人間関係までも失うことはないのです。

人間関係の回復には、自信の回復よりもずっとたくさんの時間がかかるのですから。

さいごに

自信を失うことも傷つくことも、人との関わりの中で生きていく以上、ゼロにすることはできないかもしれません。

でも、そこから受ける被害を最小限にすることならできそうです。

  • 自信を失うのは向上心が強い人だけの特権
  • あなたが自信を失っても誰もあなたを傷つけない
  • 勝手な思い込みで自信以外に人間関係まで失わないこと

あなたの今日がほんの少しストレスフリーに近づくことを願っています。