辞めたいけど切り出せない。でもこのままいたら潰れそう。どうにか円満退社する方法は…? 〉〉

コンフォートゾーンに囚われたあなたを解き放ち進化させる方法

コンフォートゾーンを抜けると決心する女性

いまの状況を何とか抜け出して新しい挑戦をしたい!!と感じながらも、いざとなると「何をやったらいいのかわからない…」

「やりたいことはあるけれど、いつも『ま、いっか…』とついつい流されて同じ生活パターンを過ごしてしまう」

もしもあなたが、いまの現状を脱却して、新しい挑戦をしていきたいのであれば、「コンフォートゾーン」という概念を知っておくとよいでしょう。

今回は、そのコンフォートゾーンが、あなたの人生にどのような影響をもたらすのかについてお話します。

成長を望むなら「コンフォートゾーン」を知ること

コンフォートゾーンを抜けて人生をはじめる!

「コンフォートゾーン」という言葉をあなたは聞いたことがありますか? 直訳すると「コンフォート」は「安定・快適」、「ゾーン」は「範囲」という意味で、すなわちコンフォートゾーンとは「安楽あるいは快適な範囲」を意味しています。

また、人間はもともと本能として「安全の欲求」を持っています。 安全の欲求は「安心できる場所で安全に暮らしたい」という自己保存本能なのです。

多くの日本人は1日の大半を慣れ親しんだ環境で過ごしているのではないでしょうか。

普段のあなたの日常を思い出してみてください。

朝起きて、顔を洗い、朝食を食べ、歯磨きをし、仕事用の服に着替えてドアを開ける。 いつも見慣れている道を歩き、決まった時間の電車に乗る…。

このように、当たり前のように過ごしている生活のパターンは「安全・あるいは快適な範囲」ということで、コンフォートゾーンの範囲内にいる段階です。

コンフォートゾーンの先に見える可能性

いつものコンフォートゾーンの先に見える光

そもそもコンフォートゾーンは、普段、私たちが日常生活を送るうえで必要なものですが、成長したいとき、新たな可能性にチャレンジしたいとき、大きな変化を求めるときには逆に、このコンフォートゾーンが足かせになる場合があります。

しかし、ほんのちょっとの勇気を出して、このコンフォートゾーンを抜けるだけで、単調な毎日を脱し、今まで知ることのなかった世界が広がっていきます。

未知なる可能性を手に入れることができる。自分自身の劇的な変化が期待できる。何より、考え方の変化や新たな仲間との出会いとつながり、よりクリエイティブで刺激的な毎日を送る可能性を飛躍的に高められるのが「コンフォートゾーン脱却」の大きな意義なのです。


コンフォートゾーンに留まらせる甘い「囁き」とは

甘い囁き

しかし、今までにない可能性を追求するため、「コンフォートゾーンを抜ける!」と決意しても、ほとんどの方は、尻込みをしてしまうものです。 なぜなら、人間は本能的に「未知の世界」を怖がる傾向にあるから。

前に進もうとするときに、あなたの耳元で

「今から頑張ったって、無理なんだから、辞めておいた方がいいんじゃない?」
「前にもやって、失敗したじゃない。今度もまた、失敗したらどうするの?」
「こんなことやって、意味あるの?時間がもったいないんじゃない?」

などという甘いささやき声が聞こえることはありませんか?

この声は、ホメオスタシス(恒常性維持・生体恒常性)と呼ばれる、私たちに備わった太古の防衛本能が誤作動を起こしたもので、本当にあなたが進むべき場面でも、まるで壊れたスピーカーのように、さまざまな場面で囁きかけるシステムのひとつです。

太古の防衛システムは、私の遥か祖先の時代から生存率を下げる危険やリスクにぶち当たるのを回避するために存在しているものですが、現代の私たちの成長過程にはあまり有益に働くことはありません。

行動を止める「甘い囁き」にどう対処するか

ガムテープで口をふさがれた女性

せっかく前に進もうとしているのに、わざわざ、自分を引き止めるような甘い囁き声…。

決意を新たにした途端に、囁きに出鼻をくじかれて、ネガティブな気持ちになったり、なかには囁きのいうことを聞いて、コンフォートゾーンから出るのを「やーめた」という方もいます。

この甘い囁き声は、あくまでもあなたを危険から守りたいという意図があって、存在しています。

ただし、この防衛システムは、「いつ、いかなるとき」でも働くという特徴があるので、コンフォートゾーンから抜けて、本当に前に進まなければならない状況でも話しかけてきます。

どうしても、前に進まなければならない…なのに…囁き声が引き止める…迷ってしまう…のときは、ささやき声を無視したり、囁き声に対して反発しようとすればするほど、その声は増してきます。

太古の防衛システムは、あなたに、自分の存在を認めてもらいたいのです。

あなたを危険にさらさないよう、あなたのことを大事に思うから、さまざまなもっともらしい言葉で囁いてくるのです。

そんなときは、甘い囁き声を無視したり、怒りを感じたりせずに、こんな言葉をかけてみましょう。

「囁き声さん。心配してくれて、ありがとね。でも、どっちみち、私、前に進むからね」と。

この言葉をかけることによって、防衛システムは自分の存在が認められたことにより満足感を抱き、パワーが小さくなっていくという特性があるのです。

なんだかファンタジーの世界のお話のようですが、このやり方をその都度、行っていくことで、コンフォートゾーンを出ることに対しての抵抗が少なくなりますよ。

ぜひ、あなたもやってみてくださいね。

あなたの今日がほんの少しストレスフリーに近づくことを願って。