この時期目立つ膝の黒ずみ解消に!バイオイルって効果的なの?
ミニスカートやショートパンツなど脚を露出することの多い夏。そんな季節の女子力アップには膝の黒ずみケアが欠かせません。
とはいえ、長年の膝の黒ずみはスクラブやブラシでこすっても取れないのが悩みの種。
そもそも、膝の黒ずみは角質層に沈着したメラニンによるものなので、もしかすると「こすり落とす」というケア自体が間違いなのかも知れません。
そこでこの記事では、膝が黒ずむ原因と膝ケアに効果的だといわれている「バイオイル」の効果について詳しくお伝えします。
膝の黒ずみはターンオーバーサイクルの乱れが原因
普段露出してる顔や腕ならまだしも、そこまで日に当たっていないはずの膝にどうして黒ずむほどのメラニンが沈着するの?
…不思議に思いませんか?
じつは、それはメラニンが「皮膚を守るために作られる色素」だからだそうなんです。
つまりこういうことです。
膝は歩くときには衣類と擦れたり、関節の曲げ伸ばしでは引っ張られたり、ひざまずいて体重をかけられたりと、常に刺激を受け続けている部位です。
そのため、膝の皮膚はこすれたり角質が剥がれたりした結果、水分や皮脂が不足しがちになるんだそう。
そうなると、傷んだ肌を守るためにメラニン色素が生成されることになってしまいます。
膝は乾燥しがちなパーツ。ターンオーバーサイクルも乱れやすい。
肌のターンオーバーサイクルが正常であれば、約1ヶ月周期で肌は生まれ変わっていくので元どおりキレイになります。
でも、膝という部位は慢性的な乾燥の影響でターンオーバーのサイクルは乱れてしまっていることが多いんです。
そのため新陳代謝が滞り、膝の黒ずみがいつでも残ってしまう…という悪循環に陥ってしまうのです。
だから、黒ずみを薄くしようと思って、スクラブやブラシで膝をゴシゴシこすると、それが刺激となって黒ずみを悪化させてしまうことも…。
では、膝の黒ずみケアは一体どうすれば良いのでしょうか?
そんな時に、頼れるスキンケアアイテムに「バイオイル」というものがあります。
角質まで浸透するからバイオイルが効果的
バイオイルはもともと、治りきらず残ってしまった傷跡や産前産後の妊娠線などに対するスキンケア、あるいは乾燥による小じわなどを目立たなくするために開発された保湿美容オイルです。
バイオイルは肌の角質層深部にスッと浸透するので、すぐれた保湿効果を得ることができます。
膝の黒ずみの原因となるのは角質層の深部で生成されるメラニン色素ですが、これは通常ターンオーバーによって体外に排出されます。
すなわち、角質層の深部が保湿され、細胞が整って新陳代謝がスムーズになれば、黒ずみは次第に改善されていくことになります。
しかし、もうひとつ肌の乾燥予防に不足しているものがあります。
それは「水分」です。バイオイルは、オイル=「油分」であって、水分までは補えません。
そのため、バイオイルを使用して、膝の黒ずみをきれいにしていくための方法として
- 高温のお湯を膝にかけない
- 膝を洗う時は、こすらず泡洗浄で汚れを落とす
- 入浴後は、柔らかいタオルで膝を軽く押し拭きする
- 膝に化粧水をたっぷりと優しく塗る(手で刷り込まず、優しくなでる)
- バイオイルを2~3滴手に取り、中心から円を描くように膝にやさしく塗る
というような流れで、極力膝に刺激を与えないように、十分な水分と油分を膝の角質層に補給するようにします。
そして、その他にも日常生活で3点ほど気をつけたいことがあります。それが以下の点です。
- 正座をしない
- 膝がこすれるような服装は避ける
- 膝にもこまめに保湿クリームを塗る
服装を調整することで、つねに曲げ伸ばしにより刺激を受ける膝の負担を軽くできます。
また、膝が乾燥しているときは他の部位のスキンケア同様、しっかりと保湿ケアをすることが大切です。
さいごに
膝の黒ずみの原因は、慢性的な膝への刺激によるメラニン沈着と皮膚乾燥によるターンオーバーサイクルの乱れです。
これをケアするには、角質深部までスッと植物成分が浸透し保湿してくれる美容オイル「バイオイル」が有効です。
もしも、黒ずみの原因が傷である場合にはこちらの記事が参考になるかもしれません。
膝を出すこの季節こそ、黒ずみケアで見た目に差がつきますよ •̀.̫•́✧