元探偵が教える浮気調査費用の削減4つのコツ。相談前に必見!
もしもパートナーが浮気をしているとしたら、あなたは一体どのように浮気調査を行いますか?
たいていの人は自分の力でなんとかしようと試すか、本人を問い詰めて自白を迫るでしょう。
しかし、浮気をしているほとんどの人間はそう簡単に認めません。
携帯電話は簡単にロックが掛けられます。また、相手に警戒されれば最後、その後浮気調査を行うのは素人では難しいでしょう。
では、探偵に調査を依頼すれば万事解決……なのですが、それができれば苦労はありませんよね。
なにせ、浮気調査の費用の相場は20~30万円前後。これだけの金額を簡単に出せる家庭はそう多くありません。
それでは、浮気調査の費用を少しでも下げるためには一体何をすれば良いのか?
今回は浮気調査の専門家として費用削減のポイントを説明したいと思います。
元探偵が教える浮気調査費用を圧縮する4つのコツとは
1.浮気をしている日時の特定
浮気調査の費用削減で最も効果的なのは、調査時間を減らす事です。
そのためには、浮気行為をしている日時を特定し、ピンポイントで調査を依頼しなくてはいけません。
日時を特定するには様々な方法がありますが、主に普段の行動を見ながら浮気をしていると思われる日取りを特定する方法が一般的です。
正確に時間を把握することは難しいでしょうが、仕事終わりに浮気相手と密会している可能性が高いのであれば、勤務終了から帰宅までの時間を狙って浮気調査を依頼しましょう。
2.費用の提示は先に行う
浮気調査の費用を削減するためには、探偵社との交渉は必要不可欠です。
交渉の方法としては、まずは探偵社の見積もりよりも先にこちらが出せるだけの調査費用を提示してください。
探偵社側から費用の見積もりが出た後でも交渉は可能ですが、探偵社側からの料金提示を基準に話が進んでしまうので、値下げ交渉が難しくなります。
しかし、依頼者から先に予算を提示すれば、探偵社はその予算をもとに可能な調査内容を提示してくれるでしょう。
もちろん、あまりにも予算が低すぎると調査そのものが不可能ですが、依頼内容と予算が合致すれば、調査可能なギリギリのプランを提示してくれる可能性もあります。
3.目的を明確にし、無駄な調査は行わない
浮気調査の依頼時には、「何」を調査するのか目的をはっきりとさせ、それ以外の調査を断る必要があります。
探偵社に浮気調査の依頼をしたとしても、その後の追加調査として、さらなる不貞行為(配偶者以外との性交渉)の証拠を手に入れないかと提案されたり、慰謝料請求のために浮気相手の住所、氏名、連絡先などの調査をしないか打診される可能性があります。
もしもこの時、その様な調査が必要であれば頼んでも良いですが、その分費用は上乗せされてしまいます。
これを避けるためには、初めからどこまで調査を行うのかを面談時に決めましょう。
また、調査終了時に探偵社から新たな調査を提案されても、しっかりと断るためにも、調査のライン引きをしっかりと自分の中で決めておいて下さい。
4.探偵社の調査にできる限り協力する
浮気調査中に情報提供を行うことで調査の成功率を上げれば、調査費用を有効活用できます。
探偵社に調査を依頼したとしても、100%調査を成功させられる訳ではありません。
もしも調査を失敗したら最後、せっかく払った調査費用が無駄になってしまいます。
だからこそ、探偵社はもとより、依頼者もできるだけ調査に協力し、その成功率を上げる努力が必要になってきます。
探偵社に伝えるべき情報は、主に調査当日の対象者(調査の相手)の行動や、当日の服装、調査中に対象者から入ったその後の行動予定です。
こうした情報を提供してもらえば、探偵社も大変助かるはずです。対象者に調査が発覚しないよう、慎重に情報提供を行ってください。
さいごに
浮気調査費用を削減するためのコツは以下の通りとなります。
- 情報提供の量は多めに
- 費用の提示は先に行う
- 目的を明確にし、無駄な調査は行わない
- 探偵社の調査にできる限り協力する
高いと思われがちの浮気調査費用も、方法によっては驚くほど値段を下げられます。
浮気をされたとしても、お金が無いからといって探偵社への依頼を諦める必要はありません。上記4つの費用削減のコツを押さえて、浮気の証拠をしっかりと手に入れましょう。
続いての記事で、実際に依頼するとしたらどのようなアプローチ・窓口があるのかを知っておきましょう。
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あなたの今日がほんの少しストレスフリーに近づくことを願って。