恋を引き寄せ愛を育てる「眠れない夜」の3つの処方箋
恋をするためにも、まずは心と体の健康が大切です。
今回は
◆特に理由はないのに眠れない
◆疲れているはずなのに、夜になると眼が冴えてしまって眠れない
◆寝つきが非常に悪く、眠りも浅くて日中がつらい
というあなたに
眠れない夜に使える3つのテクニックをご紹介します。
ぐっすり眠ることでしっかり疲れをとって、明日も柔らかく素敵な笑顔で恋を引き寄せましょう!
眠れないときの処方箋その1:思い切って起きてみる
ぐっすり眠るには逆効果のようですが、意外に有効な方法です。
特に翌日早起きをしないといけない理由がない場合は、起きて時間を有効に使うというのも一つの選択です。
一日くらい睡眠時間が少なくても人はやっていけるものですし、今日睡眠が少なければ明日は早く眠くなるでしょう。
「寝なければいけない!」というプレッシャーからご自身を切り離すと、案外あっさり眠気がやってくることがあります。
ただ、覚醒機能がある電子機器、及び電子音には気をつけてください。
目を冴えさせてしまうブルーライトを発するパソコンやスマートフォンの画面を見るのもよくありません。
携帯電話は電波の送受信をしない機内モードにしておくのがオススメです。
夜寝る時に、携帯の電源を切ってしまうとアラームが鳴らないので、お休みモードにしていらっしゃる方が多いのではないでしょうか。
でも「お休みモード」は常に送受信を行って、電波が出ている状態なんです。
実はこれが眠れない、体をゆっくり休ませられないことの原因である場合が多いようです。
これを「機内モード」に変えていただくと、送受信がまったく行われない状態になりますので、電波が体に影響を与えることもなく、ぐっすり眠ることができます。
最近急にいびきをかくようになった夫は「機内モード」にすることでいびきが治ったし、眠りが浅くて夜中に目が覚めてしまうと悩んでいた友人も「機内モード」にした翌日から、朝までぐっすり眠ることができるようになったそうです!
眠れないときの処方箋その2:身体と心をリラックスさせる
身体は全身の力を抜いて横たわっているだけで、ずいぶん疲れがとれます。
眠れないときも目を閉じて横たわっているだけで、睡眠をとったのと同じくらい身体の疲れはとれるはずです。
足を肩幅より広めに開き、両手も自然に軽く広げます。目を閉じベッドに沈み込んでいくようなイメージで身体の力を抜き、穏やかな呼吸をするとリラックス効果が高まります。
頭も使わなければ、ずいぶん休ませることができます。
いつもこれをすると眠れる、リラックスできるというジンクスがあるかたはもちろんそれに頼ってください。
ずっと使っている枕、決まったぬいぐるみ、落ち着く香りがあるかたは最大限それを利用し、旅行などでベッドが変わるときも持ち運べるものであれば持って行きましょう。
眠れないときの処方箋その3:本当に”眠れる”羊の数え方
ぐっすり眠るには数え方に秘訣があります。
まず、広々とした草原をイメージしてください。
たっぷりと豊潤な芝生は陽の光を浴びて暖かく輝いています。そして芝生が時おりそよぐ風にゆれると、草原は緑色の海のように静かな波を描きます。
そこではふかふかした暖かい白い毛糸に包まれた羊たちがのどかに草を食べています。
みんなぼーっとした顔でなんとなーく草を食べています。
ふと羊たちの右側をみると、低めの柵があります。木で作ってある小さな柵です。
すると一匹の羊がそれを飛び越えました。
左からぴょーんと飛び上がって、前足、後ろ足を前後に伸ばして、虹のように綺麗な弧を描いて柵の遥か上を超え、右側の美しい芝生の上にふわっと着地しました。
左側の芝生に目を戻すと、別の羊がととととっと歩いてきて右側を向いて止まりました。
そうです。この羊も左からぴょーんと飛び上がって、前足、後ろ足を前後に伸ばして、虹のように綺麗な弧を描いて柵の遥か上を超え、右側の美しい芝生の上にふわっと着地しました。
左側の芝生に目を戻すと三匹目の羊の準備ができています。この羊も左からぴょーんと飛び上がって……。
このぼーっとした顔で草を食べながら綺麗にジャンプするふかふかの羊たちを眺めていると、あなたは気づけば眠ってしまっているはずです。
実は、眠っている時間は愛が育つ時間でもあります。
あなたが寝ている時に、脳はさまざまな感情を整理しています。
そうやって、心を穏やかにしてくれるのです。
そして穏やかになった心には、愛が溢れやすくなります。
ぐっすり眠ることは、愛を育むうえでもとても大事なことなのです。
あなたに幸せな睡眠が訪れますように。
愛を込めて
ラブ モチベーショナリスト 天野里江子