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看護師が大変なのは肉体・感情労働だから。5連続日勤はもう無理…

疲れ切った看護師

世間から「仕事、大変そう…」と思われやすい職業のひとつである「看護師」。

やりがいがあって楽しいと思う看護師も確かにいますが、なかには「とにかく大変…」と思っている人も少なくありません。

看護師の仕事って、具体的には何が大変なのでしょうか? 看護師の仕事の実態についてレポートします。

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看護師の仕事はここが大変!1:不規則な生活で体や精神の不調をきたしやすい

看護師の精神不調

基本的に病棟で働いている看護師は日勤だけでなく、夜勤があります。

夜勤も2交替のところがあれば3交替のところもあり、どちらの勤務もそれぞれの大変さがあります。

クリニックなどは基本的に日勤のみですが、夜間診療のあるクリニックだと、仕事が終わるのが20時、21時なんてことも…。

自分にとって、どのような勤務形態が合っているのかは、個人の生活スタイルにも左右されますし、働いている科の忙しさによっても変わってきます。

また、大変なのは「夜勤がある」ということだけでなく、

「夜勤明けで帰宅し、翌日に日勤」

「日勤で帰宅し、休みがもらえると思ったら、深夜入り」

「準夜で帰宅し、休みの次の日は深夜入り」。

……などのように、睡眠サイクルや生活リズムが狂ってしまいそうな勤務が当たり前のようにつくことも大変さの一つとして挙げられます。

また、夜勤業務を行っている人が、たまに「5日勤」をすると、それだけで身体的に疲れる、あるいは「日勤は3日が限界…」と肩を落としながら歩く看護師がいるのも事実です。

このような勤務形態は、慣れればそれほど大変というわけではありませんが、年齢が上がるにつれ、体力的にも厳しいと感じる場合もあります。

また、手術室や特別養護老人ホームなどで「待機」をする場合も、いつ呼び出されるのかわからない状況であるため、自宅にいても落ち着かないですし、外出すらままならない状況も、大変だと感じることが多く、ストレスとなるようです。

看護師の仕事はここが大変!2:看護業務以外の仕事が多すぎる

看護師は雑務が多すぎる

看護師の仕事は、患者さんと直接関わり、看護に専念していれば良いというのではなく、組織の一員としてさまざまな役割を果たすことが求められます。

「安全対策委員会」「感染防止委員会」「業務改善委員会」などの委員会活動をはじめ、病棟・外来・手術室単位での「物品管理係」「教育係」「記録係」など係としての活動。

あるいは看護研究、研修参加、ナース会議など、たくさんの業務があります。

もちろん、これらの活動は、直接的ではなくとも、患者さんへ還元できることも多く、あくまでも「仕事」の一環です。

ですから、「仕事だから当たり前」と言われれば確かにそうですが、何が大変かというと、人員不足などにより、さまざまな係や委員会を兼任しなければならないことが挙げられます。

また、ほとんどの医療機関では、委員会や係の会議が業務時間内ではなく、時間外に行われることが多いため、自分の看護業務が終わっていないのに、参加を与儀なくされるので、大変さを実感する看護師が多いようです。

看護師の仕事はここが大変!3:休みが少ない

看護師は休みが少ない

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ここ数年では4週8休をウリにしている病院も多いですが、実際には4週6休のところも少なくはありません。

風邪などの体調不良や、もともとの人員不足で、勤務交替をしなければならない状態になることも多いため、せっかくの休みでも、勤務をお願いされることがあったりします。

また、仮に休みの日であっても、会議や研修が開催される日は、自分の休みを返上してでも参加することが暗黙の了解となっている医療機関も多く、そのことが「大変」と感じる原因にもなっています。

看護師の仕事はここが大変!4:感情労働であるため、ストレスが溜まりやすい

ストレスを抱える看護師

看護師の仕事は感情労働です。

簡単にいうと、感情労働とは、自分の感情を抑えながら仕事をすることで対価をもらう労働形態のことであり、感情のコントロールは業務上、必須となります。

感情労働として位置づけられている職業は、ほかにもさまざまなものがあります。

看護師の場合、緊張や我慢、忍耐が求められる職業であるため、ストレスが溜まりやすく、看護師自体が精神的にうつ病になったり適応障害になるケースも少なくありません。

看護師の仕事はここが大変!5:体力が必要

看護師は体力勝負

患者の移乗動作や体位変換、入浴介助、ストレッチャーへの移動など、看護師は常に体力を使う場面が多い職業です。

また、外来や手術室で勤務している場合、一日のほとんどを立ちっぱなしで過ごすことも多いですし、先に述べたように不規則な勤務形態のなかで働いているため、健康に関する自己管理が必要な職業であるともいえるでしょう。

さいごに

腕組みをして微笑む先輩看護師

もちろん、看護師のなかには、いくら大変な仕事であるとはいえ、「やりがい」を見つけ、いきいきと働くことのできる人はいます。

しかし、長く看護師を続けていくためには、精神的にも肉体的にも自分自身をケアしなければ、体や心が容易に悲鳴をあげてしまう職業であるといっても過言ではありません。

良質な看護の提供には、看護師自身のセルフケアが必要不可欠です。

しかし、自分自身をないがしろにして、患者に尽くす「自己犠牲」の精神で仕事をしている看護師もときどき見かけます。

燃え尽き症候群にならないためにも、大変な状況だからこそ、看護師としてだけではなく一人の人間として、セルフケアをしっかりとしていくことをオススメします。

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あなたの今日がほんの少しストレスフリーに近づくことを願って。

看護師の悩み解決専門カウンセラー 坂口千絵

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