夏の疲労回復におすすめの食べ物3選!TBLで夏を乗り切れ☆

真夏

真夏の炎天下の中で長時間過ごすようになると、少し動いただけで疲れが出やすくなります。

「疲労回復は食べ物で解消…」といきたいところですが、夏場は食欲が低下する一方、水分を欲するようになります。水分をたくさん摂取していると、血中のナトリウム濃度がどんどん下がり、かえって逆効果を招いてしまうことになるため大変危険です。

ここでは、夏の疲労回復に効く食べ物を紹介します。

夏の疲労回復に効く食べ物その1:トマト

テーブルの上のトマト

夏野菜の代表であるトマト。ヨーロッパにおいては「A Tomato A Day Keeps the Doctor Away(1日1個のトマトは医者を遠ざける)」という諺が存在するほど、非常に栄養価の高い食材です。

トマトにはビタミン(ビタミンA、ビタミンB1、ビタミンB2、ビタミンC、ビタミンE)やミネラル(カリウム、カルシウム、マグネシウム、鉄、亜鉛、セレン)がバランスよく含まれており、トマト1個で1日に必要な栄養素を効率よく摂取することができます。

40代を過ぎた頃から問題になり始める生活習慣病やがんですが、実はビタミンやミネラルの不足が関係していることが研究者により指摘されています。

つまり、トマトを積極的に摂取することで、生活習慣病やがんを予防することができるというわけですね。

トマト成分の中でもとりわけ取り上げられることが多いのが「リコピン」です。トマトが赤いのはまさにリコピンのおかげであり、見た目を良くするばかりでなく、ベータカロテンやビタミンEをはるかに上回る抗酸化力を発揮します。

生活習慣病やがん、さらには老化のもとにある活性酸素は、夏バテを促す原因でもあり、夏の暑さによって、体温を一定に保つ脳の自律神経中枢に負担がかかると、活性酸素が発生しやすい環境が生み出されてしまいます。

そこで、抗酸化力の強いトマトをたくさん摂取することで、体内の活性酸素を除去しつつ、夏バテとは無縁の身体を目指すことができます。

リコピンは色素成分ですので、真っ赤なトマトにたくさん含まれています。特にダイエット中の女性はトマトが添えられた野菜サラダにノンオイルドレッシングをかけて召し上がるかもしれませんが、油と一緒に摂取したり、加熱処理を経たりすると、リコピンの吸収率がアップします。

栄養吸収面を考慮した場合、生のトマトよりも一度加熱してから召し上がるほうがベターかもしれません。


夏の疲労回復に効く食べ物その2:豚肉

まな板の上の豚肉

「仕事中にチョコレートを一口食べたら、仕事がスムーズに進むようになった」ということがあるように、糖質は身体や脳が働くうえで必要不可欠なエネルギー源のひとつとなっています。

健康に支障がなければ、糖質は体内にて効率よくエネルギーへと変換されるようになっています。

ところが、糖質の吸収・分解がスムーズにいかなくなると、糖質が脂肪として蓄えられるとともに、疲労物質である乳酸が除去されないままどんどん蓄積してしまいます。

ここで、糖質の吸収・分解を促す役目を担っているのがビタミンB1です。ビタミンB1を適度に摂取することで、疲労物質を除去し、疲労を回復させることが可能となります。

私たち日本人が普段摂取している食材のうち、ビタミンB1を多く含むものはごくわずかでありますが、唯一と言っていいほどビタミンB1を多く含んでいる食材が豚肉です。

ただし、ビタミンB1は熱に弱く、「茹でる」「煮る」といった調理工程によってビタミンB1が流出していく可能性が高いです。

その代わり、ビタミンB1の吸収率を高めるビタミンB2、ネギ・ニンニク・ニラなどの硫化アリルと一緒に摂取すれば、豚肉に含まれているビタミンB1を効率よく摂取できる可能性大です。

夏の疲労回復に効く食べ物その3:レモン

水色のベンチに置かれたレモン

3つ目に取り上げたい夏の疲労回復に効く食べ物は「レモン」です。レモンなどの果物に含まれているクエン酸と疲労回復との間には密接な関係があります。

この秘密は「クエン酸回路」として親しまれている疲労回復に関わるTCAサイクルにあります。このサイクル内では、体内に摂り入れられたデンプンがブドウ糖を経て、クエン酸を含む8つの酸へと分解され、同時にエネルギーが産出される仕組みになっています。

クエン酸回路が活性化されるということは、疲労物質である乳酸の分解が促進されるということであり、クエン酸回路が活性化されればされるほど、疲労が回復しやすくなります。

そして、クエン酸回路の火付け役となっているのがレモンなどの果物に多く含まれているクエン酸というわけです。

もちろん、クエン酸単体でも疲労回復は見込めますが、以上のようなクエン酸回路をスムーズに動かすうえで必要になるのがビタミンB群です。調理済みの豚肉にレモン汁を垂らせば、これまで感じていた疲れがウソであるかのように吹っ飛んでいくことでしょう。

まとめ

いかがだったでしょうか?
特に夏はなかなか疲れが抜け切らないものです。疲労が蓄積した状態が続くと、何をするにもやる気が起きず、うつ症状に苛まされるようになります。

夏の疲労回復でお困りの方は、以上の3つの食べ物を中心に摂り入れるようにしてみてはいかがでしょうか?

ちなみに、飲み物だとこんなに夏バテ解消レシピがありますよ♪
⇒ 「夏バテ解消ドリンク!原因別アプローチレシピ30選【保存版】

あなたの今日がほんの少しストレスフリーに近づくことを願って。