仕事を辞めた『喪失感』を前に進む『勇気』に変えるための3つのポイント!

リスタート

先月のSMAP解散報道では日本列島が揺れましたね!筆者は特にファンでもないのに、やはり第一報に衝撃を受けていちいちTV番組やニュースを見てその後の報道に一喜一憂しました…そして存続が報道された時の安堵感。皆さんはいかがでしたか?

今回は、長く続けた仕事を辞めたあとに訪れる喪失感についてお話をしたいと思います。「喪失感と向き合い」未来に向けてどう行動していくべきかのポイントをまとめました。

Sponsord Links

SMAP解散騒動で見えた『喪失感』という感情

喪失感

この現象は何だったのか、改めて考えてみましょう。

SMAPの歴史は25年と長く、このグループはいつもいて当たり前という日常でした。森君の脱退、キムタクの結婚、稲垣さんの事故や剛君の事件など色々なことがあったけど、立ち直ったり落ち着いたりして、この人たちは大丈夫!ずっとずっと続くものと思っていました。

長く続いているということは、もうそれはメディアを通して観ている私たちにとっても日常となっています。まるで身近で関わっている人のような錯覚に陥ることもあったはずです。

私の日常が奪われる!?

SMAPの突然の解散騒動は、いつまでも続く存在だと疑いもしなかったものがなくなる…「日常が奪われる!?」と感じられた衝撃の出来事だったということ。

このいたって普通の「私の日常」が奪われることに絶望に近い悲しみと「なくなってしまうかも…」という喪失感を感じた人も多くいたようです。

これを自分の日常と照らし合わせると、長く続けた恋愛や夫婦関係を解消したとき、そして仕事を辞めた時に似ています。日常だったことが一変してしまうことに対する、喪失感を味わい不安をかきたててしまいます。

仕事に夢中になる脳のメカニズム

脳の特性

がむしゃらに仕事ができる人の脳のメカニズムに焦点を当ててみます。それは「脳内麻薬」と呼ばれる物質ドーパミンでドーピングをして仕事のモチベーションを上げ、能率や潜在能力を最大限引き出している状態です。

しかし、仕事を楽しめているうちはいいのですが、精神状態に影響が及ぶようになるとストレスでしかありません。

苦しみからの解放…その後に訪れる喪失感

事務所

常に仕事が多忙だったという経験のある人は、この忙しい状態から解放されたい!という気持ちがいっぱいになり日々を過ごし、いつも頭の中が仕事のことだけになっている状況で、何をしても何を聞いても、すべて仕事に結びついてしまう状態。これが続くと、病的な精神症状と身体症状を発症してしまうもの。

まわりの人に「最近元気がないね大丈夫?」とかやたら声をかけられるようになりはじめ、その言葉を聞いて「もしや私は病んでいるのか?」などと疑い始める。

休職から退職へ

その状況を変えようと休職しても解決せず、その後に退職というケースもあります。いったんは解放され体力も徐々に戻ってきますが、「やりがい」や「居場所」の様なものがなくなり、虚無感を感じ自分の存在意義自体を疑うようになってしまう傾向があります。仕事を一生懸命やった人ほどそのギャップは大きくなるでしょう。

そこまで極端ではないまでも、今まで日常だった仕事がなくなることは精神的には大きな出来事です。燃え尽き症候群のような感情に襲われることも少なくないでしょう。


Sponsord Links

前向きな未来に進むための3つのポイント

新たな出発

退職後の喪失感は、毎日、朝起きて仕事場に出勤するという生活リズムが、突然に毎日家にいるというようなリズムの変化に対処しきれないという原因も考えられます。仕事をすることによって得られていた達成感や感動が、何も生み出さない、何も評価されないという平坦な日常生活での喪失感は大きな心の変化をもたらします。

それでは、そんな状態になった時に何をすればいいのか?について考えてみたいと思います。

1.喪失感を受け止める

喪失感を受け止める

一番大きな精神的ストレス(つまり心因性の原因になるストレス)は、喪失感です。後悔、自分自身への怒り、もっとこうすればよかったかもしれないといったような駆け引き、泣く、肉体的な痛みを感じる、罪悪感、失敗したときのことを繰り返し思い出してしまう、自分を疑う、絶望。

悲しみは本当に辛いですが、しっかりと受け入れなくてはなりません。現実を見ることが大切です。

自分の進む道が閉ざされたと感じたとき、「自分には何もないのだ」と思え、何の可能性も感じられなくなります。これは自らの心を閉ざした状態です。外からのエネルギーの供給を遮断してしまっているので、力なく、非常に不安定な状態になります。

こういった精神的な深い喪失感はあっても、「自分の人生はこの後もきちんと続いていくのだ」ということを認識することで現実の受け入れができる状態になります。

2.自分はどうありたいかを考える

どうありたいかを考える

立ち止まって自分の感情を十分に受け止めた後は、止まった時間を前に進める事を考えはじめましょう。その際はまず過去を振り返ることをお勧めします。それは過去のマイナスの感情ではなく、過去のプラスの感情です。

ここにいたるまでに十分にマイナスの感情を感じ受け止めて来ました。次は前に進むために過去のプラスの感情が必要となります。なぜなら、過去のプラスの感情は自分にとっての成功体験だったり心地のいい空間だったりします。

それをありありと思い出すことで気持ちは少しずつですが盛り上がってきます。そして、自分自身のやる気をかきたてる「勇気」となり「モチベーションアップ」にもつながります。

過去のプラスの経験は、自分の大切にしている「価値観」だったりもします。『これだけは譲れない』のような自分だけのこだわり、これはこれからあなたが「前に進むため」の感情のエネルギーにもなります。

3.仕事の喪失感は仕事で埋める

仕事の喪失感は仕事で埋める

とても忙しいお仕事で心身ともにクタクタだった場合は、健康面でも長年に溜まった疲れを癒やす必要があります。

それが十分に満たされた後に、これまでできなかった趣味や友人と合うなど、空きがないくらいに予定を入れても、いつもモヤモヤと満たされない思いを抱えて落ち着かない、何か新しいことをはじめても続かない、そんな時は新たなお仕事について考えてみてもいいでしょう。

でも、その際の選択には自分の価値観を満たすものが必ずあるようにこだわってみましょう。

退職したことはその時の自分の状況に合わせた一つの選択です。しかしそれは、あなたのキャリアの終わりではなく長い人生の中のキャリア形成の中での「1つの通過点」だった、ということを認識することができたなら「喪失感」を埋めるためにも「新たなお仕事」を始めることをお勧めします。

この記事を読んだあなたにはこちらの記事もおすすめです。
 関連記事 ▶︎【アラサー転職】キャリア形成のための「自分軸発見」の考え方

さいごに

喪失感は人間としてとても自然な反応です。

しかし、どんな状況にあったとしても、人は喪失の段階を健全に抜けでることができます。あらゆる精神的な反応を経過してくぐりぬけていくことができます。

いえ、できると信じて前に進むことが大切なのです。

あなたの今日がほんの少しストレスフリーに近づくことを願って。

Sponsord Links
DODA