冬太りの4つの型をチェック!その原因と予防対策とは?

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夏前にあんなに必死にダイエットして痩せたのもつかの間。

夏が終わり秋から冬にかけてまた太ってしまい、結局、春になって慌ててダイエットするハメに…そんな経験ありませんか?

せっかく頑張って痩せたのなら、やはり一年を通して体型をキープしたいものです。

でも、大丈夫。今からしっかり注意すれば、春先までスリムな体をキープすることもできるはずです。

今回は冬太りの4つの型とその原因、冬太りを防止する対策をご紹介したいと思います。

冬太りの原因とは?

クリスマスに忘年会、お正月やバレンタインデーなど年が明ける前後には沢山のイベントがあります。

お休みに入り自宅で過ごすことが多くなる時期でもあるので、うっかり油断していると、休み明けに会社の制服がパツパツできつい…なんてことにもなりかねません。

そんな冬太りに多い4つの型をチェックしてみましょう。

1.冬眠太り型

冬はインドア派

  • 室内でできるスポーツやウィンタースポーツはあまり得意ではない
  • 遊びの誘いがあっても行かないことがよくある
  • 寒いときは家の中でじっとしていたい方だ

とにかく寒いのは嫌!外に出るより家にこもっていたいあなたは、冬眠太り型です。

冬に出不精になると、家の中でゴロゴロしがち。

それで普段と同じ食事をしているようだと、消費カロリー < 摂取カロリーとなり完全にカロリーオーバーです。

摂りすぎた余分な栄養が脂肪に変わっていってしまいます。

2.冷え性太り型

しもやけやあかぎれ

  • 夏場の冷房には耐えられない
  • 冬になるとしもやけやあかぎれになりやすい
  • アザが残りやすく、顔色が悪い

ダイエットの天敵ともいうべき冷え性は、冬になると悪化する可能性があります。

「今日は少し暖かいから」といってスカートや薄着をしていると、外出時の夕方から急に寒くなった時などに体が順応できません。

冷えはむくみやセルライトの原因にもなるので、痩せにくい体質を作りやすくなってしまいます。

3.イベント太り型

クリスマスのチキン料理

  • ボジョレー女子会や女子鍋会には参加したい
  • 年末年始は特に飲み会が多い
  • 飲み会では高カロリーのものをよく食べてしまう

年末年始のイベント続きで太ってしまうのがこのタイプです。実はこのイベント太りが一番厄介なのです。

イベントでは気持ちが緩んで羽目を外しがちです。普段の食事のカロリーをはるかに超える高カロリーの食事は、脂肪に変わる一番の原因にもなります。

4.食欲旺盛太り型

鍋料理

  • 秋冬は美味しいものが沢山。食欲は抑えきれない
  • お酒や日本酒が大好きだ
  • 運動が苦手で体を動かすことをしない

「天高く馬肥ゆる秋」とはよく言ったものですが、秋は実りの季節です。

新米や脂ののった海の幸など、魚や肉がおいしく感じられるものです。食欲をそそるような食べ物が豊富で、人が太りやすい季節でもあります。

気持ちはわかりますが、そのままの食欲を冬に持ち越すことで「冬太り」の原因になる可能性もあります。

冬太りしないための対策とは?

冬太りの対策とは?

動物は冬に冬眠するために、秋に栄養を十分蓄えて食物の少ない冬に備えます。

人が秋冬に太りやすい原因の一つに、厳しい冬を乗り越えるために体が脂肪を蓄えようとする防御機能が働くことがあげられます。

人も動物も同じようなことが体の中で起きているのですね。

しかし、動物は冬眠しますが、人は年間を通して一定の生活リズムを持っているため冬眠はしません。

どちらかというと、夏場は暑いので代謝は低下しがちですが、冬場は寒さに耐え体の温度を上げるために代謝が高くなりやすいといわれています。

この機能を利用すれば、春までにスリムな体をキープしていけそうですね。

前述した冬太りの型ごとに対処法のヒントを見ていきましょう。

1.冬眠太り型

階段を使う

「運動が苦手で、動くのも嫌」という自覚を持つことから始めましょう。

意識して、洗濯や掃除などの家事や買い物などを頑張ってみるのがおすすめです。

部屋の隅々まで動いたり、移動時は徒歩や(エスカレーターではなく)階段を使うといったことから始めるとよいと思います。

代謝効率をよくするには、豚肉や牛肉などの脂の少ない赤身のお肉を選んで食べるようにしましょう。

代謝を上げるニンニクやショウガなどと共に調理すると、より代謝がアップしやすくなります。

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2.冷え性太り型

レッグウォーマー

まずは、体を冷やさないことに意識を向けてください。

寒さ対策として下着を重ね着したり、毛糸のパンツや腹巻、レッグウォーマーなどを上手に活用するのがおすすめです。

手首、足首、首回りを冷やさないよう注意し、女性は特に子宮周りを温めたりすることが大切です。

また、規則正しい生活を送ることや、ストレスをためないよう楽しく過ごすことも大切です。

食事は意識して温かいものを摂るようにし、ショウガ、ニンニク、ネギなど体を温める食材を活用して調理するのが理想です。

3.イベント太り型

ストイックにダイエット

一食置き換えの短期集中ダイエットなどをして、とにかく脂肪を消費することが大切です。

「運動しているから大丈夫」なんて言って、スポーツに出かけた先やジムの帰り道につい余計なものを食べたりしていませんか?

どうしても断れないお誘い以外はなるべく断るか、行った先での暴飲暴食はなるべく自粛して。

本当に食べたいものだけを厳選して、量を少なめに摂るように心がけることが理想的です。

すこしストイックに思えるかもしれませんが、春にスリムでいたいならそれくらいの心構えが必要です。

4.食欲旺盛太り型

野菜スープ

恥ずかしさからか、みんなで一緒にいる時はさほど食べないのに一人になるとドカ食いしてしまう。それが、このタイプで意外と多いと言われています。

このタイプの人は、逆に「人前では食べていい」というルールを作って食事に臨むと、食事量をグッと抑えられる可能性があります。

温かい野菜のスープなどをよく噛んで、ゆっくり食べることで、少量の食事で満足することができるのでお勧めです。

さいごに

寒い冬に家の中にこもって暴飲暴食をしながら体を冷やしていると、どうしても皮下脂肪が付きやすくなってしまいます。

同時に、イベントの多い年末年始の過ごし方に気をつけさえすれば、冬はダイエットに向いている季節だといえます。

今回ご紹介した対策はどれも意外と簡単にできるものばかりなので、ぜひこれらを試して、春までスリムな体をキープしてくださいね。

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