飲む日焼け止め歴5年ライターが語るメリット・副作用からおすすめまで
キレイな肌でいたいなら、とくに気をつけるべき3大要素がお肌の乾燥と摩擦、そして日焼けだというのはよく知られた話。
とくに、肌老化の原因のほとんどは紫外線によるダメージ(光老化)なんだそうです。
編集部の家入カホです。
早いもので、私の飲む日焼け止め歴も5年目に突入しました。
この記事では、飲む日焼け止めのアレコレを私の経験を交えてお話していきますね。ご期待ください!( ᐛ )و
5年後10年後の自分のためにも、内側と外側からしっかり日焼け対策していきたいですね。
「え?塗るだけでよくない?」
って思った人は今すぐスクロールして飲む日焼け止めの仕組みをチェックですよー!
飲む日焼け止めが効く仕組みって?日焼け止めクリームとの違いは何なの?
日焼け止めクリームと飲む日焼け止め。どちらも「紫外線ダメージから肌を守る」という目的は同じですが、違うのはその守り方なんです。
日焼け止めクリームが紫外線を肌表面でブロックするのに対して、飲む日焼け止めは肌に受けた紫外線ダメージを後述する日焼け止め成分の抗酸化作用によって軽減することで肌を守ります。
- 日焼け止めクリーム →ブレーキアシスト
(衝突を未然に防ぐ役割) - 飲む日焼け止め →シートベルト
(当たった後にケガを防ぐ役割)
*目的はどちらもケガから守ること。
(なんか余計わかりにくかったらゴメンナサイ。。)
飲む日焼け止めのメリットってなに?
「飲むだけでカンタンUVケア!」なんてお手軽イメージばかりが先行してる飲む日焼け止め。
実際のところ何がうれしいのか?どんないいことがあるのでしょうか。
飲む日焼け止め歴5年の経験を交えてお話しますね。
私が考える飲む日焼け止めのメリットは以下の4つです。
飲む日焼け止めのメリット1.
日焼け止めクリームの弱点を補える
飲む日焼け止めは日焼け止めクリーム単体に比べて、次のような決定的弱点をカバーできます。
[弱点1]塗り忘れて外に出てしまう
ちょっとコンビニまで、あるいはゴミ出しや洗濯物干しなど、短時間のために日焼け止めを塗るのはなかなか面倒。
ですが、「ちょっとの時間ならいいか」と浴び続けた紫外線ダメージはシミの元として蓄積されています。
でも大丈夫。飲む日焼け止めがその紫外線ダメージを軽くしてくれます。
[弱点2]そもそもしっかり適量を塗れていない
顔だけでも500円玉大が適量って驚きませんか?塗る面積に対して適量を使わないとSPFの数値通りの効果が期待できないんだそうです。
でも大丈夫。飲む日焼け止めが受けてしまった紫外線ダメージを軽減してくれます。
[弱点3]どうしても塗りムラができてしまう
日焼け止めクリームを塗るシーンを考えてみるとわかるのですが、外出前の慌ただしい中で丁寧に塗ってるつもりでも塗りムラはできてしまうものです。
でも大丈夫。飲む日焼け止めなら内側から作用するので、髪の先からつま先まで全身を守ります。
[弱点4]こまめに塗り直しができない
日焼け止めクリームは汗で流れるため2時間おきの塗り直しが必要といわれています。
そうはいっても、外出先で2時間おきに日焼け止めを塗り直すなんて現実的ではない人も多いのでは?
でも大丈夫。飲む日焼け止めなら汗で流れることはありません。
また、朝外出前に飲めばファーンブロック配合で4〜5時間、ニュートロックスサンかフラバンジェノール配合なら1日中持続します。
*今年は外出先でマスクを外して塗り直すことには抵抗がある人が多いこと(そりゃそうですよね^^;)と、マスクで日焼けの跡がつくことへの心配からとくに人気が集まっています。
飲む日焼け止めのメリット2.
敏感肌の方の日焼け対策に最適
強い紫外線を浴びると肌が荒れるので日焼け止めを塗る。でも、日焼け止めを塗ることで肌が荒れるという悪循環に悩まされ…
私の姉もそうなんですが、敏感肌の方のUVケアは思ってる以上に気を遣うし大変なんです。
姉は肌に優しい日焼け止めを毎年探してます。
でも、肌に優しいということは、UVカット効果もそれなりだったりしますよね。
なので、肌に優しいそれなりの日焼け止めクリーム + 飲む日焼け止めという2段構えができるのは敏感肌の方にとってすごく大きなメリットといえます。
飲む日焼け止めのメリット3.
プール、学校の部活など日焼け止めクリーム禁止対策に◎
WHOの報告によると、人は18歳までに生涯で浴びる紫外線の大半をすでに浴びているんだとか。
そんな報告があるにもかかわらず、体育の授業や部活ではいまだに日焼け止め禁止の学校が多いのが現状。
また、公営のプールでも日焼け止めクリーム禁止のところが増えてきましたね。
紫外線対策をしなくていいナイトプールが流行りなのもわかる気がしますね。映える写真で盛れるだけがメリットじゃない!
飲む日焼け止めのメリット4.
ビタミンDが不足するのを防げる
最後4点め。これは私が実感したというより、知識レベルのお話になります。
肌が日光を受けることで体内でビタミンDが産生されるのですが、日焼け止めクリームで肌をガードしすぎると、この働きが阻害されビタミンDが不足することに。
そして、ビタミンD不足が深刻になるとO脚や骨粗しょう症を引き起こすようなんです。
飲む日焼け止めを併用すれば、SPFの高い日焼け止めクリームを2時間おきにバッチリ塗り直す…なんてことがなくなるので多少マシなはず(たぶん)。
飲み続けるものだから不安。飲む日焼け止めに副作用はないの?
これ、私もすっごく気になってました。だけど、サプリメントは薬ではなくて食品扱いなので、基本的に飲み続けてなにかの副作用が出るというものではないんですね。
飲む日焼け止めは、もう何年も毎日欠かさず飲んでる私ですが、「内臓に負担がかかった…」なんてこともありません(個人の感想です)。
飲む日焼け止めの選び方。見るべき成分名は?配合量は?
毎年のように新しい成分を配合した飲む日焼け止めが発売されますが、論文のエビデンスがあるものは以下の記事で紹介している3つの成分になります。
はじめての飲む日焼け止めなら、このどれかが配合されているものを選ぶことがおすすめです。
成分、配合量ともに厳選。私が選んだ2020年版おすすめの飲む日焼け止めも参考にしてくださいね。
種類が増えてきた飲む日焼け止め。中でもおすすめなのは?
実際、私が今も続けているのはこの2つなんです。
1.リブランコート
ミスミ製薬から発売された「シミケアサプリNo.1」との評価も高い飲む日焼け止め。
極めて高い抗酸化作用をもつフラバンジェノールを配合ているだけでなく、コスパ、美容成分とも高いレベルでバランスのとれた優秀サプリです。
リブランコートのより詳しい記事はこちら。
2.ホワイトヴェールPremium
いまや、飲む日焼け止めの代名詞的存在。日本製飲む日焼け止めブームの火付け役になったのがホワイトヴェールです。
販売実績も十分すぎる、国産飲む日焼け止めのロングセラー商品です。
また、それ以外にも愛用歴5年の私目線で選んだおすすめランキングは以下の記事で紹介しています。
コスパ、成分配合量、美容成分配合という3部門でそれぞれ順位付け。さらにそれらを総合した最終ランキングも発表しているのでご参考に。
飲む日焼け止めの元祖ヘリオケアは一番有名。だけど私はやめちゃいました笑
もともと、私が飲む日焼け止めをはじめたキッカケはヘリオケアでした。
ホワイトヴェールに乗り換えた理由は、粒の大きさや持続時間に不満があったから(下記記事参照)。
それまでは国産の飲む日焼け止めがなかったので、今みたいに選択肢自体がなかったんです。
ヘリオケアについて詳しくはこちらをどうぞ。
市販の飲む日焼け止めにはドラッグストアで買えるものも(リサーチ中)
人気の飲む日焼け止めはネット通販が中心ですが、飲む日焼け止めの中にはドラッグストアやバラエティショップで入手可能なものもあります。
現在リサーチして取りまとめ中です。こちらは完了次第、追記していきますね。
そもそも日焼け止めっていつからいつまで必要なの?
「一番日差しの強い夏だけでいいんでしょ?」
「ゆっても4月〜9月末くらいでいいんだよね?」
そうそう!と言いたいところですが、詳しくはこちらをご覧ください。
冬だって紫外線は降り注いでる!
さすがに真冬は大丈夫では?と思いたいところですが、太陽が出ている以上、やはり紫外線は降り注いでいます。
しかも、夏と冬では照りつける角度にこんな違いが…
さいごに
飲む日焼け止め歴5年の私の経験が、少しでもあなたの飲む日焼け止め選びのヒントになっていたらうれしいです。
ではでは、またお会いしましょう!( ᐛ )و