飲む日焼け止めの副作用?6年間飲んでなんともない♡【体験談】
インナーUVケアとして飲む日焼け止めが人気ですが、その一方で副作用が気になるという声も。
実際、「飲む日焼け止めを飲み続けても大丈夫?」と調べてみると、
「胃痛がひどい」「腎臓に負担がかかる」というようなことから、「ガンになる」なんてことまで書かれてたりします^^;
飲む日焼け止めを約6年間毎日飲み続けている筆者個人の経験談ですが、結論からいうと、とくに何も害はありませんでした。
飲む日焼け止めの副作用は?飲み続けてカラダに悪くないの?
私が飲む日焼け止めをはじめてから、もう6年目になりました。
今でこそ大丈夫とわかりますが、副作用、私もはじめはすごく気になりました。
でもこれって、
「ビタミンのサプリメントを飲み続けて体に悪くないの?」
という心配と同じことなんですね。
あるいは、
「毎晩ハイボールなんて飲んでて体に悪くないの?」
というレベル。
そもそも、「副作用」というのは医薬品に対する概念なんだそうです。
副作用とは? 有害事象との違いは?
主作用には関連のない薬理作用。
“副作用” とは薬物との因果関係があることになります。
出典:日本病院薬剤師会
サプリメントはそもそも薬じゃなく食品なので副作用というのはないんですね。
シダアレルギーなど、原材料に対するアレルギーや個人の体質は別として。
(それをいいはじめると、「カニや海老、イクラや卵にも副作用がある」という話になってきます。 )
「胃痛がひどい」
「腎臓に負担がかかる」
「ガンになる」
飲む日焼け止めに関してもいろんなことがいわれてるようですが、私は1年中毎日飲み続けて6年目になりました。
とくに副作用はなく、メリットしか感じていません。
ただし、以下の方は事前に医師に相談が必要です。
- アレルギー体質の方
- 服用中の薬がある方
- 高血圧治療中の方
また、以下の方はリスクが高いので使用は避けるよう警告されています。
- 妊娠・授乳中の方
- 4歳未満の子ども
*お子さん向けに「ヘリオケア for kids」という商品もあるようです。
飲む日焼け止め?そんなの効果あるの?どうせステマでしょ?
上でも書きましたが、飲む日焼け止め歴6年目の私は効果を感じています。
ただし、よく広告なんかに書いてある
「日焼け止めは塗るから飲む時代へ!」
「塗る日焼け止めはもう古い!」
「塗る日焼け止めを超えた!」
なんてことはないかなぁと思います。
やっぱり、飲む日焼け止めサプリはどうやっても日焼け止めクリームのUVカット効果を超えたりはしないのです。
それからもう1つ。
飲む日焼け止めの販売サイトをみると、「飲み続けることで紫外線に対する防御力があがる!」って説明が書いてあります。これも、はじめは「あやしいなー」って思ってました。
でも、いまにして思えば、あながち定期通販を引っ張るためのこじつけでもなかったのかなと。笑
実際、私の場合、飲みはじめて3ヶ月くらい経って、やーっと飲む前との違いを実感するようになりましたからね。
人によると思いますが、効果を10日や1ヶ月で判断するのは難しいかもしれません。
せっかくはじめたのなら、「即効性がない!」といってすぐにやめてしまうのは一番もったいない気がします。(元サプリジプシーの遠い目…)
サプリ飲んだら日焼け止めクリーム要らないんだよね?
毎朝日焼け止めを塗るのが面倒だから、ズボラでも焼けない魔法の粒だと飛びついたんですが…
飲む日焼け止めを飲んでも、日焼け止めクリームは塗ることをおすすめします(長時間の外出時はとくに)。
それは、塗る日焼け止めと飲む日焼け止めでは「効き方」「守備範囲」が違うからなんです。
どういうことか説明しますね。
塗る日焼け止めは紫外線を「肌表面」で物理的にカットします。
それに対し、飲む日焼け止めは日焼け止めクリームでカットしきれず、肌に入ってきた紫外線によるダメージを日焼け止めサプリメント主成分の抗酸化作用により軽減します。
このように、塗る日焼け止めと飲む日焼け止めはそれぞれ守備範囲が違うので、紫外線対策を万全にしようと思ったらどちらも必要なんです。
これはたとえるなら、
「インフルエンザ予防にはマスクをしたら、うがいはしなくてもいいよね?」
というのと同じことなんです。
しっかり予防しようと思ったら、マスクもうがいもどっちもしますよね?
最悪、マスクをし忘れて外出したら、帰宅後にうがいだけでもしたほうがマシですよね?
マスクとうがい薬どっちかだけでも、どっちもしないよりはマシ。
そうゆうことです。
だから、日焼け止めを塗るのがめんどうな秋冬も夏と同じくらい飲む日焼け止めが売れてるんです。
意外でしたか?
もし、メイク下地と日焼け止めを塗るのがめんどくさいんだよね…という場合には、日焼け止め下地1本で済ませる方法もあります。
飲む日焼け止めの飲み方に決まりってあるの?
上でも書きましたが、飲む日焼け止めサプリメントは食品です。
ただし、それぞれの飲む日焼け止めによって
「外出の30分前までに2錠飲む」
「外出予定の1週間前から飲みはじめる」
というふうに推奨されている飲み方があります。詳しくは各日焼け止めサプリの販売ページを参考にしてくださいね。
ちなみに、ニュートロックスサン配合の飲む日焼け止めなら、朝うっかり飲み忘れた日は帰宅後に飲んでも大丈夫です。
日焼けした後に飲んでも紫外線によるダメージを低減できるのが、ニュートロックスサンならではの強みなんです!
でも、すべての飲む日焼け止めがニュートロックスサン配合ではないんです…
飲む日焼け止めにはどんな種類があるの?
飲む日焼け止めは、「日焼け止め成分」と「形状」で分類することができます。
日焼け止め成分
現在、研究論文を元に日焼け止め効果が知られている成分として、①ファーンブロック②ニュートロックスサン③フラバンジェノールの3種類があります。
ファーンブロックはシダ植物から抽出された特許成分で、「PLエキス」「シェードファクター」と呼ばれることもあります。
ニュートロックスサンはシトラス果実とローズマリー葉から抽出された天然ポリフェノールです。ファーンブロックと比べて2倍以上細胞を守る力が強いといわれています。
フラバンジェノールは海岸松の樹皮から抽出された天然由来のポリフェノールです。化粧品やサプリメントなどのエイジングケア成分として大変注目を集めている成分で、ビタミンCの約600倍、コエンザイムQ10の約250倍という極めて高い抗酸化力があります。
成分に関してより詳しくはこちらの記事にまとめてあります。
飲む日焼け止めの形状
飲む日焼け止めは現在、①錠剤(粒)②カプセル③ゼリーという3つのタイプが発売されています。
飲む日焼け止め1回飲んだらどれくらい効果が続くの?
これは、それぞれの飲む日焼け止めに配合されている「日焼け止め成分」によって異なります。
ファーンブロック
1回の使用で持続時間は4時間前後のようです。そのため、長時間の外出の場合には途中で飲み足す必要があります。
ニュートロックスサン
朝出かける前に1回飲めば効果はその日1日続くといわれています。前述のとおり、日焼け防止効果は前述ファーンブロックの2倍ともいわれています。
飲む日焼け止めは夏だけ飲めばいいんだよね?
これは、肌の光老化と美白に差がつくポイントなのでとくに注意したいところです。
結論としては、紫外線が降り注ぐのは夏に限ったことではないので、「通年」で飲むことがおすすめです。
もちろん、塗るタイプの日焼け止めにもこれと同じことがいえます。
だけど、7月に日焼け止めを塗らずに外出する人はほとんどいなくても、12月に日焼け止めクリームを塗ってる人は少ないんですよね…
このあたりのケアの差が、「顔」そして「手」にダイレクトにあらわれます。
私の経験上、UVケアの意識が薄れ、日焼け止めクリームを塗るのがおっくうになる秋冬こそが、むしろ飲む日焼け止めが一番頼りになる季節といえます。
飲む日焼け止め、じつはアンチエイジング効果にも期待大なんです!
活性酸素ってたぶん聞いたことありますよね?これが細胞の老化を早める元凶なんです。
この活性酸素は紫外線、ストレス、タバコなどいろんな原因によって発生しています。
なので、活性酸素除去作用のある天然ポリフェノール「ニュートロックスサン」はエイジングケアにも有効なんです。
飲む日焼け止めは、アンチエイジングの一環としても1年中飲むのがおすすめです。
飲む日焼け止めの中でも美容成分が豊富なタイプを選べば、他のサプリをやめられて逆にお得な場合もあります。
飲む日焼け止めは抗酸化サプリなので、守備範囲がカブってるものは私もやめちゃいました。
さいごに
最後までお読みいただき、ありがとうございます!
継続は力なり♡
続けることで良い変化を実感しています。
「飲む日焼け止めの副作用」や「塗るタイプの日焼け止めとの役割の違い」など、少しでも参考になってたらうれしいです。
私のおすすめの飲む日焼け止めは、以下の記事で紹介しています。よかったら参考にしてくださいね!