ジューサーで酵素が壊れる3つの理由。ダイエット効果30%減?!

ジューサーで酵素が壊れるの?

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近頃は、美容と健康そしてダイエットのためにコールドプレスジュース>を飲んでいる人が多いのではないでしょうか。

近頃はコールドプレスジュース専門店もありますが、毎日続けたい人には結構な出費になってしまいますよね…。

そんな時は、自宅でジューサーを使って手作りしてみるのもいいかもしれません。

だけど、あなたも「ジューサーだと酵素が壊れる」という話を聞いたことがないでしょうか?

酵素が壊れると意味がなくなってしまいますが…それは本当なのでしょうか。

この記事では、その点をくわしく確かめてみたいと思います。

酵素はなぜ注目されているの?

酵素の説明をする前に、「そもそもコールドプレスジュースとは?」という話を少しだけ。

スロージューサーと呼ばれる低速回転のジューサーで材料に熱を加えず(コールド)、強い圧力をかけてすりつぶして(プレス)搾ったジュースのことをコールドプレスジュースといいます。
 
出典:FARMERS’ JUICE TOKYO

似て非なるものにスムージーがあります。両者の違いをカンタンにいうと食物繊維」と「酵素」のどちらを豊富に含んでいるかという認識で良いでしょう。

【スムージー】:野菜や果物を丸ごと細かく砕いて混ぜたもので、食物繊維がたっぷり。満腹感が得られるため置き換えダイエットに向く。

【コールドプレスジュース】:繊維質を搾りかすとして分離した果汁のみで、熱や空気にさらさない製法のため酵素がたっぷり。酵素と栄養分が破壊されず残るためデトックスやファスティングに向く。

酵素とは一体どんなもの?

パパイヤの酵素

酵素とは食べ物の消化吸収新陳代謝など、生命活動の維持をする上で大切な働きをしているものです。酵素は主にたんぱく質でできていて、様々な種類があります。発見されている物だけでも、3,000種類を超えているといわれています。

数多く存在する酵素は大きく分けると代謝を助ける①代謝酵素、消化を助ける②消化酵素、食べ物に含まれている③食物酵素の3つになります。

この3つの中で、人間の体内に存在しているのが代謝酵素と消化酵素になります。

これらの酵素がたくさんあれば良いのですが、ファーストフードなど偏った栄養の食事が増えたことが原因で、現代人の体には酵素が不足しています。

酵素がたんぱく質でできているなら、たんぱく質をたくさん食べれば、体内で作られる酵素も増えるのかというとそういう訳ではありません。

不足しがちな酵素は食べ物から補っていく必要があるのです。酵素は主にニンジンやキャベツなどの野菜やバナナやキウイ、マンゴーなどの果物に多く含まれています。

しかし、酵素の特徴として熱に弱いという弱点があります。食品中の酵素は50~70℃程度の熱で活性が失われてしまうため、酵素を体内に取り入れるためには、多くの野菜や果物を「」で食べる必要があります。

食べ物に含まれている酵素には、栄養が豊富に含まれているため様々な効果を得ることができます。

①酵素は美肌効果が高い

美肌効果

酵素を摂ると、体内にはたくさんの栄養が行き渡ります。すると基礎代謝が高まり、肌の新陳代謝も良くなります。

また、基礎代謝が高まるので老廃物の排出もスムーズになります。このデトックス効果によって、肌荒れやむくみの改善も期待することができます。

②酵素は健康維持にも欠かせない

腸内環境

酵素を体内に取り入れることで、腸内環境を改善することができます。そのため、免疫力が上がり疲労が残りにくくなったり、風邪を引きにくく病気や怪我にも負けない強い体になります。

腸内環境と免疫力の関係についてはこちらの記事を参考に。

また酵素によって基礎代謝が上がることで血行が促進され体温が上がるため、冷え性や肩こりの改善が期待できます。さらに睡眠時でも体内の脂肪が燃えやすくなります。

こういった理由から、酵素は健康や美肌を目指す人だけではなく、ダイエットをする女性にはとくに注目されています。

ダイエットと酵素の関係

酵素とダイエットの関係

ダイエットをしたことがある人の中には、一瞬目標達成したもののリバウンドしてしまったという人も多いかもしれません。

何度ダイエットに挑戦しても、目標体重を維持することができないという人はとても多いようです(私もです)。

リバウンドは努力して痩せたことがムダになってしまうだけではなく、ダイエット前よりも痩せにくい体になってしまうといわれています。

そこでおすすめなのが、酵素を使ったダイエットなんです。

前述のとおり、酵素には基礎代謝を高める働きがあるので、太りにくく痩せやすい体を作ることができるからです。

摂取カロリーを減らすだけの無理なダイエットは、必要最低限の栄養まで失ってしまいます。

そうすると、肌荒れなどのトラブルを引き起こしやすくなります。そんな時にも、酵素はとても有効です。

ダイエットをしていても酵素を摂取していれば、カロリーは抑えながら栄養不足を防ぐことができるためです。

このように、ダイエットの大敵であるリバウンド栄養不足を防いでくれる酵素は、ダイエットを頑張る人の強力な味方になります。

ちなみに、一部の栄養成分が突出して多く含まれながら低カロリーな食品=「スーパーフード」はダイエットとの相性が抜群です。

スーパーフードの特徴は摂取カロリーを抑えつつ、栄養不足を解消すること。つまり、ダイエット中の栄養不足を防ぎ、美しく痩せるために最適の食品といえますね😊

次章ではジューサーで酵素が壊れる理由を明らかにしていきます!

ジューサーで酵素が壊れる3つの理由

グリーンスムージー

酵素を取り入れるダイエットとして注目を浴びたのが、コールドプレスジュースを使ったジュースクレンズダイエットです。

このダイエット法は、コールドプレスジュースと通常の食事を置き換えるファスティング(断食)になります。

ジュースで消化器官を一時的に休ませてあげる事で、消化に使われる約40%のエネルギーが、デトックス、ヒーリング、再生に利用できるようになります。

生野菜や果物をジューサーで細かく砕いたものはとても栄養価が高く酵素も豊富。ダイエットには最適です。それに、好きな野菜や果物をジューサーに入れるだけなので家でも簡単に作ることができます。

しかし、通常のジューサーやミキサーでつくると肝心の酵素が壊れることも指摘されています。その理由は以下の3つです。

ジューサーで酵素が壊れる

1.ジューサー内で酵素が働いてしまうため

果物や野菜などの植物細胞には体内で分解されるビタミンなどの物質と、その分解を助ける酵素があります。これらはそれぞれ別々に保存されています。しかしジューサーにかけることによってその二つが融合された段階で酵素は働き、失われてしまいます。

2.撹拌により酸化してしまうため

また、ジューサーでの激しい撹拌により空気と混ぜ合わされることで、抗酸化作用のある栄養素も酸化してしまいます。

3.摩擦熱で酵素が壊れるため

さらに、野菜や果物をジューサーにかけると、どうしても摩擦で素材がを持ってしまいます。すると熱に弱いビタミンや酵素は壊れることになります。

壊れるのは全体の30%ほどなので、もちろんジューサーで手作りしたジュースを飲んでもまったく意味がないという訳ではありません。しかし、摩擦熱で効率よく摂取できなくなってしまう酵素があるというのは間違いありません。

高速ミキサーとスロージューサーの比較を動画で

左がスロージューサーで、右が高速ジューサーです。

出来上がったジュースを見比べていただくと一目瞭然なのですが、スロージューサーで作ったジュースの方が明らかに濃いですよね。

一方、高速ジューサーで作ったジュースは高速回転の遠心分離により大量の酸素が混入しています。この時点ですでにフレッシュジュースというよりは、酸化したジュースなのです。

また、ブレード(回転刃)と素材との摩擦熱により酵素の30%はこの時点で壊れています。

さいごに

せっかく手間をかけてジュースを作るのなら、効率よく少しでも多くの酵素を摂らなければもったいないですよね。

回転数の少ない低速ジューサー(スロージューサー)を使えば熱も発生せず、酸化もさせないので、酵素や栄養素を壊すことなくコールドプレスジュースを作ることができるようです。あなたもぜひ試してみてはいかがでしょうか?

この記事の続きは以下の記事をごらんください。

おすすめのスロージューサーをすぐに知りたい場合はこちら。

あなたの今日がほんの少しストレスフリーに近づくことを願って。