乾燥がひどくて手が痛い!乾燥シーズンのケアポイント4つ
手の乾燥やひび割れは、寒い冬や特に水仕事をする主婦には辛い症状ですね。とても痛いものですから。
ちょっとした工夫で、手の乾燥が解決できたらいいと思いませんか?
今回は、乾燥で手が痛いときの改善方法を紹介したいと思います。
乾燥で痛い手のケア4つのポイント
1.保湿を心がける
手の乾燥を改善する上で一番大切なのは保湿です。手を洗ったら、水に触れたら必ずハンドクリームを塗って保湿をするようにしてみてください。保湿クリームの中でも尿素が配合されているものや、ワセリンなどの低刺激なものがおすすめです。
低刺激・高保湿のクリームはこちらの記事を参考に。
>>乾燥肌のかゆみにはこれ!尿素+〇〇配合クリームが正解
夜、寝るときはハンドクリームを多めに塗って手袋をして寝ると、次の日には驚くほど手が潤っているのが分かります。このように保湿を習慣にすることによって乾燥から手を守ることができます。
2.皮脂を取り過ぎない
皮脂を取り除くことはターンオーバーを促すのでいいことなのですが、落としすぎてしまうと手が乾燥する原因になります。
水やお湯に触れるだけでも、手の皮脂は簡単に落ちてしまいます。手が濡れたらしっかりと拭いて水分をとってあげてくださいね。小さなことから積み重ねていくのが乾燥から手を守ることに繋がります。
3.化粧水を使う
スキンケアのあと、ついでに手も保湿をしましょう。夜、寝る前に塗ると成長ホルモンなどの働きを助け、肌が修復しやすくなります。あかぎれなど切れてしまって痛いのもよくなります。
ハンドクリームと同じ要領で乾燥していると感じたときに、こまめに塗るのが早く手の乾燥を改善するポイントです。
4.エアコンの風に要注意
オフィスなどで仕事をしていると乾燥が気になりますよね。加湿器を使っている会社もあるかもしれませんが、大切なのは湿度よりもエアコンの風です。
エアコンから出る風はとても乾燥していて手元に当たっているとより手が乾燥する原因になります。気にならないほどの風でも、肌は確実に乾燥しているのです。
とはいっても、エアコンを消してしまっては寒くて仕事どころではなくなってしまいますよね。いすをずらしたり、少しでも風が当たらないところへ移動しましょう。
自宅の場合は、以下の記事を参考にして室内が乾燥し過ぎないよう工夫してみてください。
>>部屋の乾燥対策!加湿器無しで保水する8つの方法
手はとても乾燥しやすい
肌の表面には皮脂が膜を作り水分を蓄えています。しかし、手は他の場所よりも皮脂が少なく、肌表面を守る力も弱いのです。そのくせ、他の場所よりも水やお湯に触れる機会が多く、常に水分が蒸発してしまう状態です。
手が乾燥してしまうとターンオーバーができなくなります、新しい皮膚が生まれない、古い角質が取れないことにより、より乾燥が促進されてしまうのです。
その状態が続くと、かゆみやひび割れを引き起こしてしまいます。
手のケアは続けることが大切
肌のターンオーバーで古くなった角質が取り除かれ、新しい角質に入れ替わることで手の乾燥は改善していきます。しかしそれは1日や2日で終わるものではなく、少しずつ1ヶ月ほどかけて行われるものです。
少し良くなってきたからといって保湿を怠ってしまったり、手を濡れたまま放置してしまってはいけません。また乾燥してしまい、手が切れて痛いという状態になってしまいます。乾燥するのはあっという間ですが、元に戻るにはとても時間がかかります。乾燥しがちな冬の間だけでも、しっかりケアをしましょう。
まとめ
私は最近、手湿疹になってしまったのですが乾燥のせいでなかなか良く治りません。眠れないほどかゆいし、掻いてしまいあちこちが切れているのでとっても痛いですよ。
手の乾燥を放置してしまうと大変なことになってしまいます。毎日こまめにケアして荒れ知らずの手をゲットしてくださいね。
もしも、かゆみより痛みのほうが気になるようであれば、以下の記事が参考になるでしょう。
>>乾燥のかゆみに効果的なヒルドイド。使用上の注意と正しい使い方
あなたの今日がほんの少しストレスフリーに近づくことを願って。