花粉で顔が痛いあなたは知らないとヤバい!5つの基本対策
年が明けて一気に冷え込む日が増えてきましたが、日は長くなってきましたね。
確実に春はもうすぐそこまで来ています。
肌の大敵「冬の乾燥」から解放され春になると、今度は黄砂に続き「花粉」という肌への外的刺激が訪れます。
すると、その刺激で顔が痛い!なんていうことも…。あぁ想像しただけでもヒリヒリしてきそうです。
今回はそうならないための、肌のお手入れ方法を紹介したいと思います。
花粉で顔が痛いあなたが必ず守るべき5つのこと
ニュースなどであなたも大量の花粉が舞っている映像を見たことがあるのではないでしょうか。空気中には花粉がたくさん飛んでいます。
あんなふうにまき散らされた花粉が、衣類でガードされていない顔や髪、手などにもたくさん付着しています。
この体中についた花粉を、なるべく室内に持ち込まないことが大切です。
玄関の前でパタパタと服についた花粉は落としておきましょう。「パンッ!パンッ!」ではなく「パタパタ」とするのがポイントです。上から強く叩くと花粉が弾けてしまうので、あくまで軽く払う感じです。
1.帰ってきたらまず洗顔する
そして、家に入ったら手洗い・うがいとセットで洗顔までしてしまうことをおすすめします。
理由は、前述のように顔にも花粉が付着しているからです。手指だけキレイに洗ったとしても目の周りを掻くと、結局は顔に付着した花粉が目に入ってしまいます。
これは花粉症ではない人も予防としてやっておくといいですよ。肌が敏感になってしまって顔が痛いという人は、これ以上負担をかけてしまわないように、できるだけ丁寧に優しく洗顔しましょう。
顔や目がムズムズしている時はさっぱりタイプの洗顔料を選びがちですがこれはNG。
皮脂の落とし過ぎは乾燥や皮脂の過剰分泌の原因になります。洗顔料は低刺激の肌に優しいものを選びましょう。詳しくは次項にて。
2.洗顔料は弱酸性を使う
肌に優しい洗顔料の基準は、弱酸性であることです。知っている人も多いと思いますが、人間の健康な肌は弱酸性です。
肌はアルカリ性に近い洗顔料を使うと一時的に肌はアルカリ性に近づき、その後自ら弱酸性に戻る力を持っています。
ですが、バリア機能が弱くなってしまった肌は弱酸性に戻る力も弱まっています。そのため、洗うときから弱酸性のものを選ぶことで肌の負担を和らげることができます。
顔が花粉でかゆかったり、痛い時は気持ちも下がり気味。。
ぜひ自分に合ったお気に入りの洗顔料を見つけてみてくださいね。気分が少し上向くはずです♪
3.肌が敏感なときこそケアは怠らない
花粉の時期や乾燥するときは肌がデリケートになっているから顔のケアは何もしないという人もいますが、それは大きな間違いです。
もちろん症状が酷く悪化してしまったときは別です。でも、カサカサしていたり、化粧水がしみるというような初期段階では、肌のバリア機能をこれ以上下げないためにも保湿をしっかりすることが大切です。
肌荒れで顔が痛いというときは浸透性の高い化粧水はしみる事がありますから、乳液やクリームを駆使して、肌から水分が逃げないようにしっかりとケアをしてあげてください。
肌のバリア機能が回復することで花粉からも守られるのでかゆみを抑えることもできるはずです。
4.肌は「治す」よりも「守る」
化粧水や乳液で「治そう」と思わないようにすることもポイントです。化粧品はあくまでも医薬薬ではないので「治す」ことは難しいです。
化粧品でできることは「守る」ことです。肌が持っている治癒力をサポートしてくれています。
顔が痛いだけではなく火照りがおさまらない、腫れている、湿疹ができたというときは皮膚科の受診を検討してください。
化粧品の防御力だけではどうにもならなくなってしまっているからです。早く治すためには早く治療を開始するのが一番です。
肌が敏感になっているときこそしっかりケアをして、花粉から自分の肌を守ってあげてくださいね。
5.花粉症そのものを和らげる
最近では花粉症を和らげるために、甜茶や玄米など花粉対策に有効なアイテムがたくさんありますね。
これらに共通しているのは、体の免疫力を高める効果のあることです。
花粉症でお悩みのあなたであればご存じかも知れませんが、風邪・インフルエンザや花粉症の予防に効果があるスーパーフード「マヌカハニー」について、もしもご存じなければ是非ご一読を。
関連記事 ▶︎【マヌカハニー】噂のスーパーフードの効果!花粉症にも効くの?!
これ以上のダメージを受けないためには規則正しい生活を送ること、栄養のある食事を摂ること、質のいい睡眠を十分にとることを続けましょう。これらを毎日積み重ねることで、必ず肌にも効果が現れてきます。
顔が痛いということも少なくなり、花粉症の症状もかなり改善することができるはずですよ。
さらに詳しい花粉症対策はこちらにまとめてあります。
関連記事 ▶︎アレルギー性鼻炎&花粉症予防食品26リストと16の対策
さいごに
花粉症になると鼻が詰まって息苦しいだけではなく、頭痛やダルさまで出てしまいますよね。さらに顔が痛いなんてとっても憂鬱…。
ですが、こうしたストレスは肌によくありません。家にいるときはアロマを焚いたり好きな音楽を聴くなどしてリラックスし、少しでも楽に過ごしてくださいね。
あなたの今日がほんの少しストレスフリーに近づくことを願って。