未婚のシングルマザーが恋愛をする時の3つの掟。
ここ数年、日本では未婚のシングルマザーが増えてきました。
未婚のシングルマザーになる理由はさまざまですが、多くの未婚のシングルマザーが同じような悩みを抱えていらっしゃいます。
お金のこと。将来のこと。そして新しい恋のこと。
今日は未婚のシングルマザーが恋愛をする時に大事にしたい3つのことについてお話しします。
未婚のシングルマザーの恋愛の掟1 のびのびと恋愛をする。
多くの未婚のシングルマザーの女性が、
「未婚のシングルマザー」だということが恋愛のハンディーキャップになっているように感じる。
とおっしゃいます。
確かにそれを理由に息子の結婚や恋愛に反対するご両親は現代でも存在しますし、お子様がいらっしゃることで自由に時間がとれないことを指摘されるようなこともあるかもしれません。
でもそれを恐れないでください。
未婚のシングルマザーとして頑張っているあなたを心から愛し、応援してくれる男性は必ず存在します。
現在は結婚する4組に1組が再婚といわれています(平成24年人口動態統計より)。
未婚のシングルマザーの場合は結婚したら初婚になりますのでこの限りではありませんが、この統計でお伝えしたいのは男性たちの意識も昔とは大きく変化しているということです。
今では多くの有名人の方が子連れ初婚や子連れ再婚をなさっていますし、世の中の意識も大きく変わってきました。
「未婚のシングルマザーだから君のことを好きになった」というのも不自然なら
「未婚のシングルマザーだから君とはつきあえない」というのも不自然な時代になってきたのです。
あなたはのびのびと、あなたらしくいられる恋愛をしていいのです。
子供も含めてありのままのあなたを大事に思ってくれる男性は必ず現れます。
では、あなたらしくいられる恋愛とはどんな恋愛なのでしょうか。
未婚のシングルマザーの恋愛の掟2 逃げる恋愛はしない。
経済的な不安、一人でいる不安に負けないで!
未婚のシングルマザーにとっての大きな不安は将来です。
仕事をして自立している未婚のシングルマザーママたちからも、「いつまで自分が働けるのか」「私に何かがあったら子供をどうしよう」「ずっと一人で自分を奮い立たせて頑張れるのかしら」「頼れるパートナーがほしい」そんな風に心の中をよぎるたくさんのご不安をご相談いただきます。
そしてそんなご不安の中で、時に「好き」という気持ちより「助けてくれる」という気持ちを優先してお相手を選んでしまうことがあります。
もちろんそれでもいいのです。それで長い間一緒にやっていけると思えるのであれば、それはひとつの愛の形です。
でも、恋愛をする時に一番大事なのは、あなたの本当のお気持ちをみつめながら行動するということです。
あなたにとっての恋愛はどういうものなのか、あらためて見つめてみましょう。
お相手(現在の彼、または将来欲しい彼)とどんな関係を望んでいるのか。という部分を純粋な気持ちで見つめてみます。
- 結婚して子供を作って暮らしていきたい
- 一緒にでかけたり、楽しんだり、癒されたりということが一番大事。結婚まではいますぐ考えられない
- 生涯一緒にいたいと思っているけれど、子供をつくったりすることはないと思う
- 「好き」という気持ちはないけど、愛してくれて、いろいろ助けてくれて、この人と一緒なら経済的にも安定するので安心してつきあえる
これ以外にもいろいろな恋の形があると思いますが、あなたが心から幸せを感じられる『ラブ軸』(恋愛の自分軸)を確立しておかれることが、長く続く幸せな恋愛をする秘訣です。
未婚のシングルマザーの恋愛の掟3 「彼と生涯一緒にいたい!」と思えてから子供に話す。
未婚のシングルマザーに恋愛が訪れた時に考えるのはやはり「いつ彼と子供を会わせようかな」ということだと思います。
好きな人ができると早く会わせたくなってしまうものですし、「子供との相性をみないとずっとこの人と一緒にいられるかどうかわからない」と考えていらっしゃるかたも多いと思います。
でも「一生この人と一緒にいたい」と思えるまでは、お子様には話さなくても大丈夫です。
子供というのは非常に健気な生き物です。
ママのためだったらいろんなことが我慢できるし、無理もします。
ママにも幸せになってほしいと思っているし、ママのために何かしてあげたいとも思っています。
でも、恋の決断を彼らに任せないでください。
彼とお子様の相性というのは未婚のシングルマザーの恋愛の中で一番大きな要素ではありません。
大事なのは、あなたが本当にお子様を愛してあげていること。
その上であなたが本当に心からお相手を愛しお相手を必要としていたら、
そしてお相手も本当に同じ気持ちであなたのことを愛しているのを感じたら、子供達は必ずわかってくれます。
あなたの素敵な恋愛を心から応援しています。
愛を込めて。
ラブモチベーショナリスト 天野里江子