婚活新年リスタートのための原点回帰とPDCAサイクル導入のすすめ

年末年始の婚活

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いよいよクリスマスですね。

街のイルミネーションが華やかなのに、「世間はクリスマスかぁ…」「パートナーがいなくて淋しい…」「お一人さまには他人事かな…」なんてことも考えてしまいがちです。

パートナーがいないままクリスマスそして年末・お正月と一人で過ごすにはちょっと辛い季節ですね。

とはいえ「今さら動いても間に合わないし…」と、なんだか憂鬱な気持ちで過ごしていませんか?

「今年こそ!新たな出会い、新たなパートナーを!」なんてことを夢見て行動して、頑張ってイベントも参加したけど残るものはなかった。もう面倒くさいな…。

こんなふうに考えるのも自然かもしれませんね。人は自分の立てた目標が失敗に終わることにより、自分自身を傷つけ、さらにモチベーションが失われるものです。

とはいえ、そのままでは何も変わりません。あなたが望む未来、家族、人生を実現するためには「いま」動かなければ変わらないのです。そのための新年からの「婚活リスタート」を考えましょう!

これまでの婚活を思い出し分析してみる

1.自分の気持ちに忠実な婚活だったか?

自分の気持ちに正直な婚活

結婚を前提に考えながらの婚活では、自分の環境や親の思いなど周囲の期待にこたえることが頭をよぎります。

「長男はダメよ」とか「実家が遠くないほうがいいよ」「いい会社で働いているの?」とか…本来の目的とは違う所に目が行きがちです。

確かに結婚は家族とのつながりを余儀なくされる問題ですから、できるだけリスクのない条件という部分に着目するのは結婚の条件として昔からよく言われていたことです。

でも、もしかしたら自分自身は相手に対しての希望が特になく曖昧だったりしませんか?

どんな相手がいいかなんて漠然過ぎて、そこに注目せず条件という部分ばかりを見てはいませんか?

例えば年収や職業に対するものが一番顕著です。職業に関しては、職業は世の中に数千~数万あると言われています。

私はキャリア・カウンセラーとして一般の人より多くの職業を知っていますが、それでも一つ一つ詳しくは理解できていません。

何が言いたいかと言うと、初めてお会いした相手の職業のことを、よく知らないのに世間のイメージや先入観だけで 「OUT」と即決することをしてしまうこと……そんな心当たりはありませんか?

2.婚活では自分から行動ができていたか?

婚活では自分から動く

お会いした相手と連絡を取り合うようになっても、「もっとこう言って欲しい」とか「こうして欲しい」など受身になっていませんでしたか?

まだまだ立ち入ったことを、言ったり聞いたりすることができない時期には何かとモヤモヤとしてしまいがちです。

つい次のお誘いをお断りしたり、そのままフェードアウトしたりしたことはありませんか?自分で交際を進めるための行動を起こしていたでしょうか?

あなたのその「ちょっと引いている対応」は相手にしっかりと伝わります。

関係が薄いうちは相手の気持ちが分からず、遠慮して相手にお任せしてしまいがちですが、実は自分の思いが強く出てしまうことに抵抗があるのではないですか。

例えば「恥をかきたくない」とか「嫌われたくない」とか、もしかしたら優位でいたいという気持ちもあるかもしれませんね。「惚れたら負け」なんて言っていたら、それこそ何も行動できなくなります。

3.仕事を「婚活ができない」言い訳にしていないか?

仕事を婚活できない言い訳にしない

上の2に関連しますが、ちょっと関係が億劫になった時にこの言い訳をつかってしまうかもしれませんね。

また、せっかく思い切って婚活イベントに参加しようとしても、仕事が忙しいと言い訳にしてそのまま忘れていってしまう。日常を変える行動は誰にとっても億劫なことです。

でも、それは「自分の未来を築くための行動」であるということを改めて考えて欲しいと思います。

4.理想を高く持ちすぎていないか?

婚活の理想が高過ぎる

容姿・収入・性格この全てが完璧な人はいません。わかっちゃいるけど、どうしても出来上がっている人を求めてしまう。

年齢とともにこのハードルはドンドン上がってしまっていることに気づいたことがありますか?

いい経験に加えて悪い経験が多くなると、自分を守るために人を見る目が厳しくなってしまいます。

また、自分の能力にないものを求める傾向もあります。つまり、ないものねだりだったりします。

5.婚活では結婚を焦ってはいないか?

結婚を焦る女性

お相手が婚活を目的としていない場合、少しいい雰囲気になってきたからといってすぐに結婚を意識した話をすることは、お相手の気持ちを無視してしまうことになります。

人間には「現状維持」をしたいという本能があります。とくに現状が心地良い状態だった場合、その本能が強く働きます。そのため、現状維持を阻害する結婚の話題に対してお相手は嫌悪感を抱いてしまうでしょう。

結婚というイベントは様々な責任を負うことになります。話が飛躍し過ぎて違和感を与えないように、お相手の状態を知った上で、自分の気持ちを出すことができていたらよかったかもしれませんね。


2016年を最高の年にするための婚活PDCAサイクル

PDCA

婚活」……。考えてみれば人生の中において初めての経験かもしれませんね。

はじめてすぐに成功することが理想ですが、そうもいかないと考える方が現実的です。

特に年齢が高くなればなるほど、認めたくはないけれど自分の思うようにいかないものです。

そして、長く続けていたとしても同じことを繰り返しているのならあまり意味はないかもしれません。

――ではどうすればいいのか?

1つの方法として「PDCAサイクル法」で考えることをおススメします。

この方法なら自分の行動を客観的に見ることができます。ビジネスの世界では当たり前の考え方だけど、プライベートでPDCA?!――ちょっと意外かもしれませんね。

でも、冷静に着実に行動するためにも「婚活」においてこの方法は有効な考え方なんです。

PDCAサイクルという名称は、サイクルを構成する次の4段階の頭文字をつなげたものである。

  1. Plan(計画):従来の実績や将来の予測などをもとにして業務計画を作成する
  2. Do(実施・実行):計画に沿って業務を行う
  3. Check(点検・評価):業務の実施が計画に沿っているかどうかを確認する
  4. Act(処置・改善):実施が計画に沿っていない部分を調べて処置をする

出典:wikipedia

実践するためには、PDCAの最初の「P」PLan(計画)に入る前に「心」の準備から始めます。

まずは、「2017年の元旦はどう過ごしたいか?!」を考えてみましょう。

これから2016年を迎えるのにすでに2017年の話です。

例えば…

私はパートナーと2017年の元旦を○○神社で迎えます。

こんな「目標」を立てたとしたら、そのために2016年をどういう行動が必要なのか?を考えていきます。そして、その自分が決めた目標に対して「どうすればいいのか?」を考えていくのです。

しかしそれは「どんな出会いの機会があるのか調べよう」とか「最低でも月に1回はイベントに行こう」というような具体的手法に対する計画ではありません。

まず考えて欲しい重要なポイントは、「そもそも、どうして結婚したいのか?」「どんな生活をしたいと考えているのか」。考えていないとすればこれから考えてみて欲しいのです。

これを 原点回帰 といいます。

婚活の原点

自分の行動の原点や出発点を改めて思い出してみるのです。自分の行動の意味や意義を再確認するために必要なことです。

結婚しなきゃ」と何となくしか考えていなかったり、人生の先を見て考えることが苦手な方は、日常から考えられることからでも問題ありません。

例えば、「結婚しても仕事は続けたい」とか、「この地域から離れたくない」とか、「料理が苦手なので料理が好きな人がいい」とか、「旅行が好きなので一緒に行ってくれる人がいい」などと、理想のパートナーを探す上で「一緒に◯◯して楽しく過ごしたい」などの自分の『』が見つかります。

婚活版:Plan(計画)からDo(実行)

計画を書き出す

こうして、自分の理想のお相手を「明確」にするということが大切です。自分が理想としている生活を考えて、それに合うお相手はどんなタイプなのかを考えるのです。

これをはっきりさせるためにも、自分が大切にしている「価値観」が何なのかを知ることをしっかり見つめて欲しいのです。

あなたが譲れないことは何でしょう?

2015年過ごした中で自分が心地よかったことは何でしょうか?これを続けたい!と思えたことはありましたか?

今年、あなたがとてもいい気持ちでできたことや、やっていて楽しくてワクワクできたこと。それがあなたの「価値観(大切にしたい事)」です。

2016年も続ける!

これをぜひ新たな2016年も続けること。その上に、再来年のありたい姿を想像しながら目標を設定すること。そして、そのための方法をできるだけ短期的な行動レベルで考えること、ぜひ考えてみましょう。

この行動をおススメするのには理由があります。

婚活の中で、人と知り合って分かりあうまでのステップを考えると、そう簡単ではありませんから、できるだけ短期的な目標を立てる必要があります。

そして、行動の後で「まずは行くことができたこと」「知らない人と話をした」「仲良く楽しくすることができた」「次回の約束をした」というような、小さい行動ができたことに対しての成功体験をすることが、自分のモチベーションを保つまたは上げることにつながります。

もしタイプの人がいなくても、まずは知り合いが増えたことで、次の出会いにつながる可能性が広がったと考えることができれば、「成功」と考えることができます。

婚活版:Check(点検・評価)からAct(処置・改善

チェック

評価というものは結果が出たときに…と思われがちですが、行動の最中でもやって欲しいことです。

この行動を振り返って「できたこと」「できなかったこと」、そして「私は人に対してこう考えてしまう」などの自分の思考の癖を知ることもやってみましょう。

この振り返りをする時、「もっとこうすればよかった…」は禁止です!

できなかったことに注目しがちな癖があるようでしたら、「次はこうしよう!」で考えましょう。

ポイントは、いい感じだったらその方法は「もっと」続ける。そして、なんだかしっくりこない時は「異なる方法」を考えるということです。

続けることが前提ですが、方法は違っていても挫折ではありません。大切なのは行動を通じて最善の方法を考えることなのです。

最後に

人は目標に向かって、うまくいくかいかないか分からないことをドキドキしながらも楽しむことができている時が一番楽しいと言われています。

自分が自分のやっていることに「意味や意義」を感じながら動けていることがモチベーションの源泉となります。

婚活を他人事じゃなく、自分の未来の幸せのためになることだと腑に落として行動することが「ありたい姿」の実現につながるのです。何より自分がこの時期を「人生の選択」ができるとき、と捉えて楽しみながら取り組めるといいですね。「そのためにはどうすればいいのか?」を考えながら進むことが大事です。

年末年始、すでに多くの人が具体的に動き始めているようです。
>>年末年始に最適な出会いのチャンスを逃さない方法

あなたの今日がほんの少しストレスフリーに近づくことを願って。