死ぬまでタスクは無くならない。今が人生の本番だと知ろう!

仕事の山に埋もれた男

僕たちは割と慌ただしい日々を生きています。目の前の山積みの仕事。ギッチリ詰まったTODOリスト。今月の売上目標やノルマ。これらが全部片付いたらやっと“本当の自分の人生”が始まるはず。

今はそのために踏ん張らないといけない。とりあえず、目の前のタスクを消化し続けるしかない。自分のことなんて考えている余裕はない。どこかで僕はそんなふうに思いながら生きてきました。

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だけど仕事をし続ける限り、もっと言えば生きている限り、目の前からやるべきことはなくなりません。TODOリストもカラにはなりません。これは別に「自分の人生を生きたいなら会社を辞めろ」と言っている訳ではありません。

ここで言いたいのは、山積みの仕事を抱えたままの状況でも、今が自分の人生なんだということ。そうです。今があなたの人生の本番中なんです。

用事が片付いたら、のちほど人生が始まる訳じゃないんです。だから、自分のことを後回しにし過ぎないでください。

多すぎる仕事がストレス

山のような仕事を抱えた女性

完璧主義的傾向の強い人ほど、仕事をため込むことがストレスになるようです。でも、山積みの仕事が今日中に全部片付かないことでストレスを抱える必要はまったくないのです。

仕事を抱えたままでも、自分らしくいることはできる。どんなに暇でも多忙でも、あなたはいつでもあなたです。変わるのは周りの状況であって、あなたのパーソナリティではありません。

仕事が多い理由

こなすべきタスクが多いのは、あなたにそれだけの能力があるから。仕事はその人に見合ったものしか回ってきません。

基本的に、仕事には2種類のものがあります。すなわち「自分で作る仕事」と「与えられる仕事」です。仕事ができる人は「自分で作る仕事」の割合が多いはずです。そして、あなたはおそらくそういうタイプでしょう。

もちろん、経営者でもない限り仕事が少ないことでストレスを抱える人よりは仕事の多さがストレスになる人のほうが多いと思います。

あなたは仕事ができる分「自分が作り出す仕事」が増えます。そう考えると、常に「何か抱えている」状態のほうが自然なんだと思います。

なかには「失敗やクレームばかりで忙しい」という人もいるでしょう。でも、それもあなたが誠実に仕事をしたことの結果です。

仕事ができない人の場合は「ノーアクション・ノーエラー」ですから。エラーがあるということは、その前にアクションがあったということ。大した問題ではありません。

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思い込みもいらない

“仕事が片付く=机の上も片付いている”と思い込みがちですが、単に「デキる人の机は片付いているもの」という刷り込みによるものです。

退社前には机の上がキレイに片付いていないと気が済まない。だから未処理の書類を溜めたままにしたくない。以前の僕もそうでした。

でも実際には、机がブッ散らかったデキる人もたくさんいるのです。彼らは明日の朝、すぐに作業の続きに取りかかれるようにそのままにしておくといいます。思い込みにとらわれることはありません。

仕事の流れが絶えることはない

川の流れ

僕は日々のルーティンワークをこなしながら思うんです。

  • 同じことの繰り返しに思えるけど、同じ仕事は二度と無い。
  • 仕事をしている限り、タスクは無くなることがない。

これらのことを思う時、しばしば頭をよぎるのが「ゆく河の流れは絶えずして、しかももとの水にあらず」という方丈記の一節です。だから、する仕事がなくなったらやっと「本当の自分の人生」が始まるというのはやはり違うなと思うのです。流れる水がなくなったら、河は枯れてしまうんです。

あなたも将来のために「今を犠牲にしている」という意識はできれば変えた方がいいと思います。そう考えるとキリがないですから。

一体いつまで我慢しますか?

泡立ちの良いグラスビール

先々のために「今を我慢している」と考えだすと

  • 退社時刻になるまでの我慢
  • 次の休みまでの我慢
  • 子供が大学を出るまでの我慢
  • 子供が結婚するまでの我慢
  • 定年するまでの我慢

…と、人生はいつまで経っても我慢が続くことになります。でも、人生は我慢するためにあるんじゃない。少し涼しくなってきた夜風に吹かれてたまにはベランダでビールでも飲みながら、夜空を見上げてみませんか。

あなたの今日がほんの少しストレスフリーに近づくことを願って。

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