辞めたいけど切り出せない。でもこのままいたら潰れそう。どうにか円満退社する方法は…? 〉〉

休日出勤も持ち帰り仕事も「2時間以内」という自分ルール!

山のような仕事を抱えた女性

せっかくの連休だというのに、自宅に仕事を持って帰り1日の大半をPCや書類とにらめっこして過ごしている人は多いのではないでしょうか。

そういう僕も、普段なかなか手が付けられなくて後回しにしてきた未処理の仕事が目の前に山積みです(笑)休みといっても「スーツに着替えず仕事をする日」です。ホントにそんなもんです。

「オン」も「オフ」もあったもんじゃない

自宅兼オフィス

こういった優先順位の低い仕事は長期連休で業務がストップしているうちに片付けてしまいたいものですね。こんな時でもないと手を付けられませんから。

それにしても、「オンとオフの切り換えが難しい」「仕事とプライベートの境目がない」。こんな思いを抱くのは僕だけでしょうか。

便利になったのか不便になったのか?

クラウドや各種デバイスの普及に伴いどこにいても仕事ができる環境になりました。年々、その傾向は強くなっていると感じます。「どこにいても仕事ができる環境」それは一見便利なようで、不便さもあります。

そういえば昔、ケータイが普及し始めた頃にも同じように感じたことがありました。「どこにいても繋がる=どこにいても捕まる」。つまり「どこにも逃げ場がない」ということ。

今は昔の話ですが、ケータイが普及する以前は「留守電」「ポケベル」というクッションが使えました。時間差が作れるので、言い訳を考える時間も稼げました。当時は今よりも時間がゆっくり流れていた気がします。

自律神経のバランスが大切

ニューロン

今はこんな時代なので、多くのビジネスパーソンは休日でも神経が緊張状態にあるのではないでしょうか。これはあまり良い傾向ではありません。心身の健康には「自律神経のバランスが大切」だとしきりに言われていますが、本当にそのとおりなのです。

2系統からなる自律神経

自律神経は、交感神経と副交感神経からなる神経です。2つのうちどちらかが優位になりっぱなしだと、心身の健康面に不調をきたすと言われています。

2つの違いをすごくザックリと説明します。

交感神経は、いわゆる「戦闘モード」の神経です。これが優位なときは、気持ちが張り詰めて集中している状態です。

副交感神経は、いわゆる「リラックスモード」の神経です。これが優位なときは、呼吸も深くなり気分も落ち着いています。

では、ずっと副交感神経が優位なほうが良いのかというとそうとも言えず、やはりバランスが大切なのです。ダラダラし過ぎてダルい。寝過ぎて疲れている。あなたにもそんな経験はありませんか?それは副交感神経が優位になり過ぎているのです。

オンとオフの切り替えかた

モチベーションスイッチ

「休日でも常に緊張状態にある神経をほぐす」

それには、意識的にオンとオフを切り換える必要があります。常に“オン”の状態だといつか神経が擦り切れてしまいますから。それに、たまの休日くらい自分の時間を大切にしたいですしね。そのために2つの提案をしたいと思います。

1.時間を区切ること

ストップウォッチ

もしも休日に、朝から晩まで一日中仕事をしたとしたらまるで「会社の被害者」のような気分になりませんか?きっと休み明けの仕事のモチベーションも下がると思います。

そこで、仕事をするのは「1日のうち2時間だけ」と決めます。通しでもコマ切れでも、トータルでそこまでにします。

僕は時間を区切るのにキッチンタイマーを使っています。実際、本当に集中して仕事できるのは会社でも2時間程度のはずです。

また、多くの人が「できるまでやる」と考えがちなのですが、その考えは変えたほうが賢明です。

理由は、朝から晩まで一日中仕事をしてもやることはなくならないからです。それよりは「2時間で終わらせる」と決めてかかる。そして「終わらなかったら分は今日はもうやらない」と決める。

仮に、休みの日はAM8時に起きてAM0時に寝るとしたら起きている時間は16時間。

洗顔、ヒゲ剃り、歯磨き、着替えで30分。ゆっくり朝食を食べて1時間。メールチェックとネットサーフィンで30分。こんなふうに考えると、一日なんてあっという間なんです。だから、休日の仕事はなるべく短時間にしたい。

これが、休日出勤で自分が会社に行っている状況だったら「さっさと片付けて早く家に帰ろう」という意識が働くはず。でも、その逆の「仕事が家に来ている状態」だと何故かノンビリしてしまっていませんか?「あなたの貴重な時間が仕事に奪われている」という状況は同じなんです。

休日を本来の「休み」として過ごす時間を確保してください。常に緊張しっぱなしの心を、仕事から解放してあげましょう。

だから2時間仕事をしたら、あとは自分の時間にしましょう。「自分のために使う時間=仕事のことを考えてはいけない時間」心身の健康ためにも、これを守らなければいけません。一番マズいのは、遊びの最中にも仕事のことを考えることです。これではまったく心が仕事から離れていることになりません。

2.「あれ」か「これ」ができれば良しとする

ドアの前で迷う男

「あれもこれもやらないと気が済まない」という人がいます。これは完璧主義の人に多い傾向です。

しかし一日は24時間しかなく、その中でやれる仕事量は必然的に限られてきます。たとえ休日に朝から晩まで仕事をしても、全てを完璧にはできないでしょう。

すると「休みの日も一日中仕事したのにできないとは何て無能なんだ!」と自分を責めたりしてしまいます。休日を仕事に捧げたあげく、自分を責めて苦しむなんて。

違うのです。あなたが無能な訳ではないのです。一度に相手にしている仕事量が多すぎるだけなのです。誰がやっても同じことです。一度に全部出来る人などいません。

だから、優先順位をつけて取捨選択すればいいのです。もしくは“「あれ」か「これ」ができれば良し”と思うこと。「あれもこれもやらないと」と思っていると、いつまで経っても自分にOKが出せません。それではしんどいことがあります。

車のエンジンのベルト類を見たことがあるでしょうか。あれは「引っ張ったり緩めたり」の変化があるからなかなか切れないのです。人間の心も「テンション→リリース→テンション→リリース」この繰り返しだから切れずにやっていけるのです。

意識的に自分を取り戻す時間を大切にしましょう。休みの日にも仕事をすることは「美徳」ではありません。環境によってそういう刷り込みを受けているだけです。

まとめ

いかがだったでしょうか?
最後にもう一度ポイントを軽くまとめておきます。

<ul>
  • 休日でも神経が緊張状態にあるのは良くない
  • 休日に仕事をするのはトータル2時間までと決める
  • その時間はキッチンタイマーで測る
  • 「あれ」か「これ」かできればよしとする
  • あなたの今日がほんの少しストレスフリーに近づくことを願って。