「幸せになりたい」が口癖の人。今のあなたは不幸なのですか?

幸せな農夫

これを読んでくれている今のあなたは幸せでしょうか。「幸せになりたい」という言葉に反応したということは、とてもそうは思えない状況でしょうか。

マスメディアやSNSやニュースアプリには昨日も今日も、物騒な事件や芸能人の離婚話、誰かのダイエット成功話がひっきりなしに流れています。「よくもまあ、毎日話題がありますね」っていうくらい。

そんな他人の幸・不幸に関するニュースをあなたはどんな気分で受け止めているでしょうか?「他人の幸不幸と自分の幸不幸は関係がない」。この記事ではその理由について綴っていきます。

比較することから不幸が生まれる

物思いにふける少女

自分より上を見れば、いくらでもいる。自分より下を見ても、これまたいくらでもいる。

上を見ては「自分は不幸だ」と感じ、下を見ては「あれよりはマシ」と慰める。哀しいほどに人間というのは、他人と比べて感じる程度でしか、自分の幸せを測れないものです。

幸せの基準は人それぞれ

雪山で凍えそうな人には毛布の暖かさが幸せでも、砂漠の脱水で死にそうな人には毛布は幸せじゃない。食べるものがなくて子供が死ぬ国では食料が幸せでも、食べ過ぎて胃薬を飲んでる日本人にはそうじゃない。こんなふうに、環境が違えば幸せの基準も変わります。

それどころか、同じ時代の同じ国に生きる人でも個人の価値観によって幸せの基準は異なるのです。

  • 「お金」が一番大切な人
  • 「出世」が一番大切な人
  • 仕事」が一番大切な人
  • 「友達」が一番大切な人
  • 「見た目」が一番大切な人
  • 「思い出」が一番大切な人
  • 「プライド」が一番大切な人
  • 「家族の健康」が一番大切な人

多様な価値観があり、いろんな幸せの基準があります。それは、同じ年齢の友達であっても違うし兄弟や夫婦でもやっぱり違うものです。ましてや、同じ電車に乗るあなたと隣の人の幸せの基準もきっと同じではないでしょう。

「幸せ」に絶対的な基準はないのです。

他人の基準で自分の幸せを測っていないか?

海沿いに立つ少女

だから本当は「どっちが幸せか」なんてことは比べようはないはずなのです。なのに人間は他人と比べて感じる程度でしか、自分の幸せを測れない。それじゃあ、ちょっと哀しくないですか?

「自分の軸」「自分の基準」で測ってみれば今よりもっと幸せを実感できるはずなんです。不幸を感じる時は「他人の基準」「世間の基準」で測ってしまっていることが多いのです。

あなたの幸せの最優先事項が「仕事」ならそれで測ってみてください。

「家族の健康」が最優先事項ならそれで。最優先事項が「家族の健康」の人が「出世」や「お金」を基準にして幸せ度を測るからおかしなことになります。

そのせいで、不幸ではないのに不幸な気分になることもあるでしょう。それはそうです。だってそれは「誰か」の基準なのですから。

絶対に譲れないものは一つだけに

手の中の一輪の花

自分の幸せの基準は複数あってもいいのですが、「1位」はひとつだけに決めないといけません。

多くの基準をまとめてガサっと1位にしていると、焦点が分散して結局どの基準でも幸せを感じられないということが起こります。「絶対に譲れないもの」は一つに絞り固く握りしめておきます。

情報があふれ返る今の世の中、多くの人はきっと自分にないものを欲しがることに一生懸命になりすぎて、あるものに感謝することを忘れてしまっています。

人間が不幸なのは、
自分が幸福であることを知らないからだ。
ただそれだけの理由なのだ。

ドストエフスキー

まとめ

いかがだったでしょうか?
他人の持っているものが羨ましく見えるのは仕方ありません。でも「自分には何もない」なんてことはあるはずがないのです。反対に、他人からはあなたの芝が青く見えているのですから。「自分には何もない」と不幸の主人公になる前に、今、そこにある幸せを振り返ってみてください。

あなたの今日がほんの少しストレスフリーに近づくことを願って。