完璧主義を手放し暫定主義で進める人ほど早く結果が出る事実!

笑ったり怒ったりの男

「もっと時間があればもっといい仕事ができるのに」あなたはそんなふうに思うことはありませんか?仕事にかける時間クオリティのバランスが難しい。このことは多くの人が感じていることです。

しかし、「スピード」と「クオリティ」を天秤にかけた時より優先度が高いのはどちらでしょうか?どちらか一方しか選べないとしたら、あなたはどちらをとりますか?クオリティを選んだあなたのそのこだわりは、結果につながっているでしょうか。

この記事では「仕事」におけるスピードとクオリティの関係について誤解されがちだけれど、大切なことを綴りました。

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完璧主義は足かせになる

足首に繋がれた鎖

世の中には完璧を求め過ぎる人がいますが、完璧にこだわり過ぎていると先に進めません。

その結果、一つの仕事に時間がかかり過ぎるのです。場合によっては、期限を過ぎてしまうこともあるでしょう。それであなたの満足いく仕事ができるかものしれませんが、次の仕事は回してもらえないことが多いでしょう。

決して間違ってはいけないことが一つあります。納期を過ぎた仕事はもはや「仕事」ではありません。それはもはや「趣味」です。

仕事では与えられた期限内でベストの結果を出すことが求められているのです。「納得いくまで無期限にいつまでもやってればいい」というものではないのです。

遅刻するのが最悪の仕事

待たされる男性

最も避けるべきことは、満足のいかない仕事をすることではありません。「遅刻」こそが一番避けるべきことなのです。

会社や学校や会議に遅刻する。
人との待ち合わせ時間に遅刻する。
資料・提出物の提出期限に遅刻する。

こうした一つひとつの小さなことは、相手からの信用を失わせ、あなたの自信も失わせます。

作家の場合、原稿の締切日に対して原稿提出が遅刻すると予定日に出版できません。アーティストの場合、締切日に対して作詞・作曲が遅刻すると発売日にリリースできません。連載漫画家の場合、原稿締切日に対して原稿が遅刻するとその号は休載することになります。

いずれも、プロモーションに関わる人たちやファン(お客さん)に多大な迷惑がかかります。

身近な例では、営業マンの場合、売上げ目標に対して売り上げ実績が遅刻すると目標を達成できません。受験生の場合、入試に対して受験勉強が遅刻すると志望校に合格できません。ダイエッターの場合、夏に対してダイエットが遅刻すると海やプールに行く日に間に合いません。

このように、「時間厳守」という意識は他のどんな要素にも優先するほど重要なことなのです。

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完璧主義者に必要な「暫定」意識

脱皮中のバッタ

あなたがどれほど完璧にこだわったとしても、残念ながらどこまでいっても完璧はありません。逆に「これで完璧だ」と思った瞬間から退化が始まります。完璧は退化の一歩手前の状態なのです。

また、「ベストのものを作ろう」と思って初めて作ったものが本当にベストかどうかは分かりません。それ以外のものがなければ、比較対象がないからです。

本来、ベストのものは試作品に対して「より良く」を追求し、改良に改良を重ねた先にあるものなのです。

better・・・better・・・better・・・better
better・・・better・・・better・・・better
better・・・better・・・better・・・best!!

ベストとはこんな感じだと思うのです。

だから「最初からベストを目指す」という思考は本来、あり得ない考え方なのです。

とりあえず暫定で完成させて、ブラッシュアップしていくことが、早く結果を出すための黄金ルールです。

石像彫刻師にみる暫定意識

石像

石像彫刻師が一つの巨石から石像を彫り出すときに、まず最初に、石像の左手の小指の関節から詳細に彫る。いきなり関節のしわのディテールにこだわって彫る。

もしそんな彫り方をしていたとしたら間違いなく石像全体のバランスがおかしくなります。細部にこだわり過ぎると、全体像が見えなくなるのです。

そうではなく、ここでもやはり「とりあえず」全体を彫る。そして全体の輪郭を彫ったあとで各部の詳細を彫る。ブラッシュアップしていくという手法をとります。

新しいことを始めるときには注意!

燃え尽き症候群の看板

新しいことを始めるときに完璧主義にこだわってしまうと、際限なく同じところで足踏みを続けてしまいます。そして、その繰り返しが次第につまらなく感じてきて、そのままフェードアウトしてしまうということもあります。新しいことを始めるときや新しいことを学ぶときにはこのパターンが特に多いので、注意が必要です。

勉強でも読書でもまずはさらりと概要や全体像を抑えて、それから各部の詳細に入っていく。仕事でも創作活動でもまずは試作品・叩き台を作り、それをブラッシュアップしていく。

完璧主義ではなくスピード主義でやることがもっとも早く結果を出せる王道なのです。

まとめ

いかがだったでしょうか?
誤解して欲しくないのが、完璧主義は決して悪いことではないということ。それは、妥協を許さず仕事に取り組むあなたの真摯な態度の表れですから。

お伝えしたいのは、そのこだわりのためにスピードが犠牲になっているという事実。仕事においては、完璧さを納期よりも優先させてはいけないということです。

再度、要点をまとめておきますね。

  • 求められているのは完璧さよりも納期厳守
  • 納期を過ぎた仕事はもはや仕事ではなく趣味
  • とりあえず暫定で完成させてからブラッシュアップを

あなたの今日がほんの少しストレスフリーに近づくことを願って。

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