緊張で手汗・滝汗が止まらない。本番前日までに知るべき3つの方法

緊張で滝汗が止まりません

PTAの役員総会。大勢の前に出て発表しなければなりません。役員のママさんたちの視線が一斉にあなたを射抜きます。

こんなときいつも緊張して滝汗が…

「うわー止まらない…どうしよう」

人前で発言したり、知らない人と話をしたりする場面で緊張してしまうということは誰にでもあることです。

もちろん、適度な緊張はパフォーマンスを引き出し、すばらしい結果を残すために必要でしょう。

でも、過度な緊張で、顔や手のひら、ワキから噴き出す汗が止まらないと、集中できず本来の力が出せなくなります。

そんなときに滝汗を止める、こんなカンタンな方法があるんです。

緊張で汗が止まらない理由はこれ!

顔汗がやばい

ズバリ、結論からいうと-

「緊張してはいけない」という思いが強すぎるから緊張するのです。

先ほどの発表の話で例えると、「さぁいよいよプレゼンをはじめるぞ!」と役員の前に歩み出る途中、あなたは手から汗が出ていることに気づき「ヤバイ、緊張して手汗が出てきた!緊張を解かなければ…」と意識します。

意識すればするほどあなたの体は反応して額からの汗も、ワキからの汗も、手からの汗も止まらなくなってしまいます。

「わぁ、ヤバイヤバイ。どうしよう…」となって声は震え、顔は紅潮し、汗は滝のように滴り落ちて止まらない。そうなると…結果は見えていますよね。

本番の緊張に呑まれないための心得

(1)緊張している自分を否定せず受け入れる

緊張している自分を受け入れる

わざわざ言われなくても、緊張したときに「ヤバイ!緊張してきた」って考えれば考えるほど悪影響を与えるのはあなたもご存知だとは思います。

「だけど緊張しちゃうものはどうしようもないじゃん!」って思ったあなた。そうです。その通りです。

緊張したくないって思っていても、状況に反応して緊張してしまうものは仕方がありません。

まずは緊張している自分をしっかりと受け止め「今日はこんなにすばらしい場でのプレゼンできることを心からうれしく思います。そして今、私はものすごく緊張しています」と自分から言っちゃうくらい開き直ることができると、意外とその後は肚が据わって、落ち着きを取り戻せるものです。

相手も好意的に見守ってくれるので話もしやすくなります。

(2)緊張にフォーカスしない。本来の目的をしっかりとつかむ

緊張にフォーカスしない

愛する人へのプロポーズも、先ほどのプレゼンも「どんな結果を求めているか」をしっかりと把握することが必要です。

プロポーズなら相手から「Yes」の答えを勝ち取ることがゴール。プレゼンであれば大切な企画を通すことが目的でしょう。

けっして「緊張しないで滑らかな口調で話すこと」が目的ではありませんし、一目置かれるような「スマートなプレゼンをすること」が目的でもないのです。

多少の汗はあなたの熱意であり、あなたの本気さの表れです。「緊張してはいけない」と考えながらやるのと、「多少の緊張は当たり前」、と考えてやるのでは汗の出方も変わってくるはずです。

(3)緊張は不安から。しっかりと事前準備をする

何事も準備不足は不安を招き、不安からの緊張がよりいっそう拍車をかけることもあります。

自分が納得いくまで準備をし「やりきった。これ以上の準備はできない!」と思えるほどの準備ができていれば、肚もくくれます。

やけくそでは困りますが、後は野となれ山となれというくらいの「覚悟」ができると不思議と緊張感は和らぐものです。


念には念を入れて…物理的に汗を止める方法

(1)舞妓さんもやっているライフハック

舞妓さん

用意するもの:長めの薄手のタオル

薄手のタオルを紐状に折りたたみ、胸の上、ワキより下の胴回りを圧迫し上半身の汗を止めてしまうという方法。

舞妓さんは暑い夏でも化粧崩れを抑えるために、帯を胸高にきつく締めて舞台に上がっているそうです。

人間の体は不思議なもので上半身の汗の出方を止めるとその分下半身からの発汗があるそうです。

あまりきつく締めすぎると気分が悪くなってしまったりもしますので、注意が必要です。

より簡易的な方法としては、両腕を交差させ、そのまま指でわきの下を強く押すだけでも効果はあります。(後述、大包のツボ参照)

(2)ツボを押す

  

人間の体にはたくさんのツボがあります。なかには、押すことによって一時的に汗を抑えてくれるツボというのもあります。

後谿(こうけい)握りこぶしの状態

後谿のツボ1

画像出典:ツボ こっそりできるツボ: 頭痛を薬以外の方法で治したい

手をグーの形に握ったとき、小指側に飛び出るしわの部分(小指の付け根あたり)をゆっくりと押します。

後谿(こうけい)パーの開いた状態

上と同じ位置をこぶしを開いた状態で示したのが下の①の箇所。手相でいう感情線の先端の部分。親指と人差し指で押してみて、コリや鈍い痛みがあるのがツボです。

陰郄(いんげき)

後谿と陰げき

画像出典:汗対策 【7つの方法】 | 男前研究所

手のひらを上に向けたとき、小指側の手首から指一本分(1.5cm)くらい下がった②の位置にあるツボ。親指で押すか、お灸をしても効果的です。

大包(だいほう)

大包ツボ

画像出典:大包(だいほう)のツボ

図のように胸を挟むように腕を組み、そのまま伸ばした指を脇に挟みます。人差し指~中指の収まった位置が大包です。このツボを3分ほど押すと汗が引いてきます。

(3)冷汗グッズを上手に使う

ペットボトルでリンパを冷やす

冷汗シャツや冷汗スプレーなどを効果的に使い、体を冷やすことにより発汗を抑えるのも一つの方法。汗をすばやく吸収し、ドライで快適な着心地のものを用意しておくだけで、心の余裕にもつながります。

冷たいペットボトル・缶ジュースがあれば特に冷やして制汗効果の大きい箇所は次のとおり。

  1. 首筋
  2. 左の鎖骨下
  3. 脇の下
  4. 脚の付け根
  5. 膝の裏

このようにリンパ節を狙い撃ちすることで、体内をめぐるリンパ液・血液を強制冷却します。そうすることで体温を下げ、汗を引かせることができます。

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まとめ

スポーツの一流プレイヤーだろうが、大舞台に立つ大女優であろうが人間である限り、ここぞという時に緊張するのは当たり前のことです。

不安でネガティブな感情がムクムクと心の中に湧いてくると、ドンドン緊張感が増していくものです。

彼らはそんな不安をなくすために彼らは何万回も素振りをし、何十時間もかけて台詞を覚え演技を練習します。

もちろん、ある程度の緊張感は必要です。緊張感があるからこそ回りにも気を使うし、突発的なことにも反応できる瞬発力が出るのです。

緊張して汗が止まらないことをネガティブに捉えずに、緊張感を楽しむくらいの余裕を持てるようになると良いですね。

\どうしても顔汗が気になるなら/