まだ白黒にこだわって消耗してるの?世の中グレーが一番多いのに

手袋をした女性

グレーゾーンと聞くと、どんなイメージを持ちますか?おそらく、多くの人があまり良い印象を持たないのではないでしょうか。

「グレー」という言葉の響き、イメージや先入観がどっちつかずで「いけないこと」と認識させるのでしょう。

グレーゾーン
物事の中間領域・あいまい領域の事を指す俗語・和製英語。
出典:Wikipedia

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白黒にこだわる必要はまったくない

パンダ

曖昧なことは必ずしも悪ではありません。「そういうのはキライだ」という方も多いと思います。実際、僕自身もそうなので分かります。

でも世の中には「完全に白」とか「完全に黒」という事象はほとんど存在しないのではないでしょうか。極論すれば、時と場合によって「白」や「黒」というものの定義や解釈自体も変わります。

二分割思考はラク

「白か黒か」というような二分割思考は、あまり知能の発達していない動物的な発想なのです。

このことについてはこちらの記事をお読みください。
「白黒つけたい二分割思考はきわめて動物的発想だという事実」

つまり、単純な二択で済むので思考回路が複雑ではないのです。

人間は違う

しかし人間は違います。人間はグレーゾーンを認識することができます。グレーゾーンを認識する能力のことを心理学では「認知的複雑性」とか「認知的成熟度」といったりします。

物事を「白か黒か」に分ける単純思考ではなく「こういうときは白」「こういうときは黒」「白の部分もあるけど、黒の部分もある」「白と黒の間だけど、どちらかというと白に近い」というように複雑な考え方ができます。

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人間も幼少期は二分割思考

両目を隠す子供

発達した知能がなければグレーな考え方はできません。したがって、子供のうちはまだ知能が発達していないためグレーな部分は親が教えないことが多いはずです。

危険なものには「これはダメよ!」と言って近づかせません。たとえば、ハサミ。

赤ちゃんのうちは危ないので無条件に近づかせないでしょう。少し大きくなったら近づいてもいいが触らないように教えます。もう少し大きくなったら使い方を教えるはずです。「こういう使い方はいいけど、こういう使い方はダメ」と指導していきます。

このように、知能の発達に応じて少しずつ認知的複雑性を持たせていきます。そうして「ハサミは道具にもなれば凶器にもなる」という複雑な事情を教えていくのです。

小学生のイジメも知能の発達に関係しています。小学生の頃はまだ十分に知能が発達していないため友達を「敵」と「味方」の二つに分けて考えてしまうのです。

まとめ

もう十分に知能が発達した大人のあなたは単純な二分割思考はしないでください。いや、白黒つける必要など、むしろないのです。

曖昧であることがもたらす心への影響はこちらをお読みください。
「曖昧は嫌い?白黒ハッキリ派ほどストレスに弱いという事実」

あなたの今日がほんの少しストレスフリーに近づくことを願って。

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